待望していたあべまの3rdアルバムだったんですが聴いた感じはいたって普通の出来でした。前作「ポっぷ」が捨て曲無しの名作だったのでかなり期待していましたが今回の新曲の中ではキラーチューンといえるほどの曲はあまり無いし曲順も流れがイマイチでした。確かに「素。」というタイトルに適したアルバムではあると思いますが自分としてはもう少し着飾ったあべまの方が好きです。なので今回の「素。」は次回作への布石、通過点的アルバムと捉えています。
DVDは「光」のドキュメンタリークリップが見どころだと思います。シンガーソングライターとしての苦労と苦悩が見てとれます。一曲に対してこんなにこだわって作られているんだと感心させられました。ちなみにこの映像のあべまはほとんどすっぴんなのでここでもある意味「素。」です。
期待値が高かったぶん辛めの評価になってしまいましたが魅力的なアーティストであることには変わりません。まだ21歳、シンガーソングライターとしてこれから脂がのりはじめる時期だと思うので楽しみです。