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紛争の心理学―融合の炎のワーク (講談社現代新書)
 
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紛争の心理学―融合の炎のワーク (講談社現代新書) [新書]

アーノルド ミンデル , 永沢 哲 , Arnold Mindell , 青木 聡
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)

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キャンペーンおよび追加情報

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

プロセス指向心理学の驚くべき実践!
対立・衝突の炎を溶かす内なる力に目覚めよ!
民族紛争、人種差別から「公然の虐待」まで、あらゆるレベルの人間関係の紛争や対立をどう解決するか。世界中でワークを実践している著者の衝撃的な主著。

「ワーク」という言葉は、おもにアメリカ西海岸を中心に発達したニューエイジ心理学のなかでよく使われてきた表現である。一般的には、心理学プロセスを解放するさまざまな方法と実践という意味をもっている。ミンデルの場合、個人、カップル、昏睡状態など、多様な関係を場としており、とくに集団討論の形をとるワールドワークは、きわめてユニークなものだ。プロセス指向心理学のもっとも大切な前提は、心理的、精神的、感情的混乱や運動の過程は、それ自体、知恵を内包しているということだ。変化と成長をうながす兆しとして、内外の出来事の全体は起こってくる。そのプロセスの全体を尊重することが重要だとミンデルは考える。それによって、新しいより柔軟で知恵に満ちたものの見方や存在のあり方が生れてくる。たえず変化していく生命のありようを信頼し、尊重し、そこから知恵を引き出しながら、自己を成長させていく。――本書より

内容(「BOOK」データベースより)

民族紛争、人種差別から「公然の虐待」まで、あらゆるレベルの人間関係の紛争や対立をどう解決するか。世界中でワークを実践している著者の衝撃的な主著。

登録情報

  • 新書: 270ページ
  • 出版社: 講談社 (2001/09)
  • ISBN-10: 4061495704
  • ISBN-13: 978-4061495708
  • 発売日: 2001/09
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 101,755位 (本のベストセラーを見る)
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28 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
 本書はよりよい社会を作っていくために,真に重要な一冊である。

 どんなにすばらしい思想であっても,すべての人がそれを受け入れるのは不可能であり,対立を避けることはできない。日常的な生活の中においても,家族,友人,恋人との間で対立は起こってくる。その対立から逃げて,自らの考えだけを相手に押し付けようとしたときに,テロリズムが生まれてくるのである。本書においてテロリズムとは,いわゆるテロ行為によって社会に打撃を与えるような狭義のテロリズムではなく,日常的人間関係の中でも生まれうるものとして広く捉えている。読者は日常的な対立の中に,命を脅かすような強大なテロリズムを生み出す種があることに気づかされてハッとさせられるであろう。

 そして,本書が提案する,対立が起こってきたときに逃げるのではなく,その渦中にじっととどまり,対話をすることである。本書はそのためにどのような態度を人が育めばよいのかのヒントを示してくれるし,読者は自らの対人関係の作り方により自覚的であることを求められる。

 よりよい社会を作る上で最も重要なのは,優れた社会的・政治的思想によってシステムをコントロールをすることではない。真に重要なことは,人がどんな考え方をしていようと,常に対話が可能な余地を残しておくことであり,真に危険な思想は対話を不可能にするようなものであろう。対話さえ可能であるならば,異なった考えを持った人々が共存することが可能になるのである。
 本書は,ある人にとっては読みやすいものではないかもしれない。それは筆者が使用する語彙が独特のものであるからだ。しかし,あきらめず時間をかけて読んで欲しい。表面的な印象に惑わされず,著者のメッセージを読み取る努力をして欲しいと思う。

このレビューは参考になりましたか?
16 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
 ミンデルは、実践的な「ワールドワークと」いうワークを行う心理療法家で、彼が鍛え上げた理論は、実際の紛争を調停していく深い洞察に満ちていると実感させます。
 この本の洞察の数々は、実際対立・紛争の中にある、非常に厳しい精神状態の中で、支えになるものに満ちています。

 私事では、僕は、パートナーシップ関係という、一番日常の異文化交流の対立克服に、非常に役立ちました。この本がなければ、一番の危機を乗り越えられなかったでしょう。「紛争、対立の炎に身を置く」という彼のあり方は、実践に裏付けられ、説得力があります。
 オススメの一冊です。

このレビューは参考になりましたか?
11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By y_jade
形式:新書
ゆえに他の著書も読まなくてはならなくなります。

しかし、現代に存在する自己の内面からの苦しみ・人間関係の苦しみからの解放を求める人には啓蒙書としていい本です。ワークの実例を紹介しながら、ときにそのワークの指導者もワークを必要としている人々と共に苦しみ、また喜ぶ姿が垣間見える。今実際に問題を抱えている人に「上から諭す」本ではなくて「共に歩いている」本として評価できると思います。
心理学の学問書とかカウンセリングの指導書とは趣を異にするため、それを期待する方は別の書籍を探す方がよいかも知れません。

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