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紙屋悦子の青春 [DVD]
 
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紙屋悦子の青春 [DVD]

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登録情報

  • 出演: 原田知世.永瀬正敏.本上まなみ.松岡俊介
  • 監督: 黒木和雄
  • 形式: Color, Dolby, Widescreen
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: バンダイビジュアル
  • DVD発売日: 2007/06/22
  • 時間: 111 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B000N0WBFE
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 24,789位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容紹介

日本映画に燦然たる功績を残した
黒木和雄監督(『父と暮せば』)の最後の魂のメッセージがここに…。 毎回映像特典:1:追悼・黒木和雄監督特集『生と死。戦争時代を生きた若者たちにささげた生涯(仮)』,2:予告編集
スタッフ:原作:松田正隆/監督:黒木和雄/脚本:黒木和雄・山田英樹
音楽:松村禎三/美術監督:木村威夫/撮影:川上皓市/照明:尾下栄治/録音:久保田幸雄/美術:安宅紀史/編集:奥原好幸/製作:バンダイビジュアル/アドギア/テレビ朝日/ワコー/パル企画
キャス:原田知世/永瀬正敏/松岡俊介/本上まなみ/小林 薫

Amazon.co.jp

   自身のライフワークとなった「戦争への静かな抵抗」を描く、黒木和男監督の遺作。昭和20年、春の鹿児島。戦時下にありながら平穏な生活を送る悦子だが、想いを寄せる明石少尉から結婚相手として同僚の永与を紹介される。出撃を控えた明石は、永与に彼女を託そうとしたのだ。戦争がなければ結ばれたであろう悦子と明石。明石の思いを知って、それを受け入れようとする悦子と永与。それぞれの痛々しいまでの決意がじんわりと胸を打つ。
   悦子と兄夫婦の食事風景など、多くの場面がワンカットで撮影され、まるで舞台を観ているようだが、俳優たちの自然な演技に引き込まれる。本来なら大げさに表現されるべき感情も、それぞれの抑制された表情がかえって思いの深さを伝えるのだ。とくに明石の決意を理解したときの、原田知世はすばらしい。戦時下だが、おはぎや赤飯が印象的に使われ、その美味しそうなことと言ったら! このように小道具が際立つのも、黒木監督の的確な演出のなせる技だろう。戦闘シーンなど一切出さず、反戦を訴える名品だ。(斉藤博昭)

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By ともぱぱ 殿堂入りレビュアー トップ50レビュアー VINE™ メンバー
悦子(原田知世)、永与長政(永瀬正敏)夫婦の現在の年老いた姿を描いた病院屋上での長い会話シーンもあるが、ほとんどは昭和20年3月終わりから4月中頃までの、丁度桜の花がほころびかけ、満開となり、散っていく約2週間の物語である。互いにひかれながら結婚できなかった悦子と明石(松岡俊介)。悦子を思うからこそ、悦子の結婚相手に親友・永与を紹介し、特攻を志願して若い命を散らす明石。その思いがわかるからこそ、運命を受け入れ、長い戦後を明石の分も生きていくことになる悦子と永与。「父と暮らせば」同様ミニマル映画といってよい作品で、カメラは悦子の家の外に出ることなく、俳優も専ら原田・永瀬・松岡と悦子の兄夫婦役の小林薫・本上まなみの5人だけで物語は進行し、かつての日本人の、要点をなかなか切り出さない会話と沈黙に終始する。非常に静かな映画で音楽の代わりに時計の音、遠くの汽車の音、そして象徴的に悦子の耳に聞こえる波の音等が効果的に使われる。よくこれだけの素材で2時間弱を飽きさせることなく、反戦のメッセージを確かに伝えるスタッフの技量に感心する。また、長回しの撮影が多いが、見事に反応する俳優たちの演技も素晴しい。
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ちゃんどの トップ500レビュアー
Amazonが確認した購入
日常生活から戦争の悲しさを描き続けた黒木監督の遺作、戦闘シーンのない戦争映画。

特攻隊に志願するために、愛するものを、生き残る可能性が高い友人に託してゆく若者。

失われる愛をその心の奥底にしまいこみつつも、残りの人生をたくましく全うしようとする娘。

血でなく、心でつながる家族たち。

昭和前半期の家庭の、ヒトとモノを大切にする素朴な生活スタイルの場面設定に原田知世が新鮮にマッチする。台本を読むたびに泣けたという原田さんの、娘時代から老婆までを通しての清廉な演技が光ります。

いのちの尊さ、かけがえのない時間を大切に生きることの大切さ、をしみじみと感じさせられる、静かなる珠玉の一作です。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 「紙屋悦子の青春」は、地味な映画だけど、いつ見ても泣かされる。黒木監督は、同郷の人で、小林高校の大先輩である。この映画のせりふも九州弁で、子供の頃自分が使っていた言葉で話されている。物語は終戦まじかの話で、昭和16年生まれの小生にはよく理解できる。心に思う人が自分の友人を結婚相手として押し付けて、特攻として飛び立つ。その心遣いが哀しい。悦子の慟哭につられて涙が止まらない。そんな青春がリアルに想像できるからだ。2度とめぐり来ない人生の悲哀を思いっきり味わされる。
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泉下の黒木さんに
この映画が岩波ホールで上映されたとき 黒木さんに「前作の『父と暮らせば』といい この作品といい 穏やかで静謐なできばえだけれど... 続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: roichi
戦争で死ねなかった者へのレクイエム
戦争レクイエム3部作を撮り終えた名匠・黒木和雄の遺作となったのが、この『紙屋悦子の青春』である。本作品以前に撮られた3部作についてもいえることだが、いかに戦禍の悲... 続きを読む
投稿日: 2009/8/18 投稿者: かなり悪いオヤジ
「青春」は戦争下でも希望だ!
黒木監督。
一貫して反戦思想。
今回の 作品は、昭和20年の敗戦直前の鹿児島が舞台。... 続きを読む
投稿日: 2008/11/10 投稿者: おじいさん
予想通りの映画でした
予想した通りの映画で、なかなか見る気が起きなかったのですが、まあ、見てよかった。小津安二郎風のセリフが延々続くので一時はどうなる事かと思いましたが。
投稿日: 2008/8/13 投稿者: 白い夜明け
ジーンとする。
静かな映画でしたが、後半にかけてどんどん胸に迫ってくるものがありました。
投稿日: 2008/3/13 投稿者: たま
松村さん、とても淋しい。
 今や、作曲家の名前をみて映画を観ようと思うの松
村禎三さん、あなただけでした。あなたは、ずいぶん... 続きを読む
投稿日: 2007/8/22 投稿者: 野原ひろし
見事
小津安二郎みたいだな、と思っていたら、そういう伝統の中にいる監督らしい。
おはぎを食ってる場面はちょっと心配だった。... 続きを読む
投稿日: 2007/7/17 投稿者: kappa
こんな形の戦争映画もある
太平洋戦争末期,敗戦色の濃くなった日本軍のなりふり構わない戦術は,将来ある若者たちに多くの犠牲を強いました。... 続きを読む
投稿日: 2007/7/2 投稿者: nappunsaram
静かに心に響く映画だった。
日常の、微笑ましい暮らしの中に、

さらりと戦争の悲しみが描かれていた。

この、さらりとした感じが心地よく、... 続きを読む
投稿日: 2007/4/2 投稿者: こぶたのベイブウ
黒木監督独特の反戦の表現法に感動。
<商品紹介のレビュー>が秀逸でこの作品の魅力をすべて簡潔に書き尽くしている感がある。あえて少し私の思いを書き加えたい。日本の戦争映画はひとつのパターンがある。戦争... 続きを読む
投稿日: 2007/3/24 投稿者: ゲバジジ
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