自分が小学生の頃に放送していた作品で、当時は姉にすすめられて、あまり意味も分からず見ていました。その後、だいぶたってから、原作を読んでハマってしまい、もう一度あのドラマをじっくり見てみたいと思って今回DVDを購入しました。一口に言えば最高に面白かったです。とても原作に近く、展開が分かっていながらも早く先が見たくて全26話を一気に見てしまいました。
内容は愛と誠の運命の出会いから、誠の上京、そして青葉台学園から花園高校へ舞台を移し、花園スケバングループとの死闘、決着までが納められています。ちょうど原作の半分以下で終わってしまい、蔵王権太も砂土谷峻も出てきませんが、十分楽しめました。
ただ、原作の途中で終了させるために、最後の3話(24話〜26話)だけ、テレビ版オリジナルストーリーとなっています。この3話がかなりイマイチでした。細かく書くとネタバレになりますので書けませんが・・・ああいう終わらせ方はアリだと思うのですが、その持っていき方というか、脚本が良くないです。1話で終わらせられるラストシーンをわざわざ舞台を四国に移して、無理やり3話に分けた感じで、ダラダラした展開になっているのが残念でした。これなら25話まで原作に忠実に作って、26話だけをテレビ版オリジナルストーリーにしてほしかったと思われます。
また、早乙女愛役の池上希実子さんですが、映画の早乙女愛に比べるとルックス的にかなり落ちます。決して美人とは言えない彼女を見て、当時小学生だった自分も「え?この人が?」と思ったものです。今回改めて見ると、最初は違和感があったのですが、だんだんそれがなくなり、自然と作品にマッチしてきました。聞けば当事の池上さんは中学3年生だったとか。驚きです。対して太賀誠役の夏夕介さんはハマリ役でしたが、当事既に25歳だったとか。これまた驚きでした。そんな中、私が一番気に入ったのは高原由紀です。とても美しい女性で、映画版の多岐川由美とは別の高原由紀を見事に演じています。
最も気になったのが?オープニング主題歌「わたしの誠」です。歌うのは池上さんですが、お世辞にもうまいとは言えず・・・むしろ下手。それ以上に、どう聞いても小坂明子の名曲「あなた」にそっくりです。出だしといい、サビの部分といい、「あなた」そのもの。よく盗作だと言われなかったなと不思議に思いました。この歌を毎回ドラマの前に聞いたら(26回聞いた)「あなた」を思い出せなくなりました。これは余談ですが。
とにかく原作ファンの人、当事この番組を見ていた人にはオススメの作品です。