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13 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「今見ても驚くほど毒気が強いアナーキーなギャグ漫画。」,
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レビュー対象商品: 純情パイン<完全版> (シリウスコミックス) (コミック)
久し振りに拝見致しましたが、特にプロトタイプの過激さには改めて驚きました。子供達のコントロール不能な剥き出しの暴力や性をメインとしたギャグは現在見てもかなり凶悪で黒く、そして面白いです。 特にみちるちゃんの脇の下のフェロモンにより発情したみつお君が股間を膨らませながら合体をせがむ所などどう見ても少年誌向けでは有りません。 理科準備室に憑依している少女幽霊メメントちゃんの醸し出す寂しさにも、オナップ星人隊長や飯岡(しゃりおか)先生のアダルト・チルドレン振りも年齢を重ねてから接した方が親しみが湧きました。 それにしても打切り後10年以上経ってからマイナー出版社ならともかく講談社から完全版が再発されるとは。 漸く世間が尾玉氏に追いついたのか、この業界が本当にヤバイのか判別し難いですが嬉しい事です。 ぼつネームの掲載はやり過ぎだと思いますが、巻末の11年前の自分に送るエール風のポエム(?)が興味深かったです。 本の袖に掲載された写真が本当に尾玉氏かどうか、私はまだ疑いを持っています…。
9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
伝説は始まった,
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レビュー対象商品: 純情パイン<完全版> (シリウスコミックス) (コミック)
コンビニ向けの分厚い愛蔵版ですら奇跡の復活だと思っていたけど、ここへきて吹き荒れる尾玉なみえフェアの目玉がこれ。「純情パイン」完全版。不安を煽る真っ黒なジャケットと情緒不安定なレトリックが目印。そしてページを開けば、「マコちゃんのリップクリーム」で味を占めたのか、なみえ嬢の麗しいお写真がカラーでお出迎えしてくれる。 全国にトラウマをバラ撒いた伝説の打ち切り作品である本作。かく言う自分も小学生時代に出会い、タイトルを口にすることさえはばかられるほどの衝撃を受けた。それはもう、成年指定しなくてもいいのかと、警察に届け出なくてもいいのかと。「バクマン。」でも少年ジャンプらしさの是非が語られているが、ならばこれを掲載したことを一体どう説明するのか、というくらい。だけど、気付いたら魅了されていた。 で、その感覚が今読んでも変わらないというのが凄い。色褪せようのない卑猥さ。特に読み切り編の危なさは、ジャンプ史上稀に見るアナーキーさを誇ると思う。「笛を穴に入れてやる」とか、今読んでもひどい。 そんななみえ作品を、こんなにも長い間読み続けることになるとは。現在では連載を3本も抱え、過去作の完全版を出せるほどの活躍。それがなんだか、自分のことのように嬉しいのである。あの意味不明な胸の高鳴りを信じ、ここまで追いかけてきてよかった。 にも関わらず、売れっ子臭が全然しないのはさすが。姐さん、これからもついて行きます。この獣道を。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
衝撃の漫画,
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レビュー対象商品: 純情パイン<完全版> (シリウスコミックス) (コミック)
うすた京介さんが開けた、ギャグの風穴に、うまくはまり込んだ尾玉さん。 打ち切りになりましたけどね、 これが「週間少年ジャンプ」に 連載されてたって、奇跡に近い快挙ですよ。 この漫画には、 手塚治虫も藤子不二雄も、 ジョージ秋山も、久米田康治も 「エバンゲリオン」もみんなぎゅうぎゅうづめに 押し込まれています。 僕が読んだ漫画の間違いなく、ベスト3に 入ります。 とにかくディテールが濃い! 元ネタ探しが大滝詠一くらいむつかしい・・・・。 だからといって、回顧的漫画ではまったくない。 「純情パイン」、まさにカルトです、 それも敷居の低いカルト。 この作者は一体どんな人生を送ってきたんだろう・・・。 人生や人間の機微、すべて把握してギャグに昇華していく 尾玉なみえ・・・。 なみ大低の賞賛ではこと足りません・・・。 あまりの才能のゆえ、大ヒットとは一生無縁でしょうが、 みなさん、わかりますよね? この人のブチ切れ方? 完全版が出てるうちに、急いで口で吸え!!
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