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最も参考になったカスタマーレビュー
112 人中、107人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「死」と向き合う仕事 映画「おくりびと」を観てから読みました,
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レビュー対象商品: 納棺夫日記 (文春文庫) (文庫)
筆者の青木新門さんは、新聞の求人広告をみて、冠婚葬祭会社に就職され、現在は専務取締役をへて監査役を務めている方です。(文庫本の紹介より)ご本人が書かれている「納棺夫」とは、亡くなられた方に最後のお別れの化粧を施し、永遠の旅立ちに対して、それへの衣装を着せ、故人を偲ぶために一番美しい状態へと蘇らせ、そのご遺体を棺に納めるという職業です。 第1章の「みぞれの季節」は、まさしく映画にも登場したエピソードの数々が収められています。「穢らわしい」と妻に叫ばれた挿話はこの仕事の厳しさでもありました。 筆者は元々詩人であり、若いころ文学を志しただけあって実に流麗な文章が綴られています。また、宮沢賢治の人生観やその詩にも共感しており、よく引用しています。 第2章の「人の死いろいろ」では、筆者が体験した「死者」の姿やそこでの思いが切々と綴られています。 個人的に素晴らしいと思ったのは、第3章の「ひかりといのち」でした。そこには筆者の宗教観が明確に記されています。特に浄土真宗の開祖の親鸞上人の教えと「教行信証」や「大無量寿教」の記載について詳しく解説がなされています。「歎異抄」の教えも含めて難解と思われる教義をできるだけ分かりやすい言葉で綴られているのは、この仕事を通して導かれた境地なのでしょう。 なお宗教用語に関しては、11ページに渡って筆者の注釈が掲載されています。 其の後に続けて掲載されている『納棺夫日記』を著して、も筆者の人柄を感じさせる話が沢山収録されてあり、人として立派な方だというのも理解しました。
121 人中、112人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
静かな深い感動があります,
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レビュー対象商品: 納棺夫日記 (文春文庫) (文庫)
遺体を清め、棺に納める。その職業に就いた著者の、淡々とした語りが続いていくのですが、単なる作業ではなく言葉で言いあらわせないような、人間として生きたいのちの尊厳への畏怖のようなものを感じます。それは、死してなお、肉体が存在する限り魂も共にあるという感覚でしょうか・・・ 人間とは何か、自分とは何か、家族とはなにか、なぜひとりひとりの命が尊いのかを、活字ではなく、行間からにじませる、すばらしい作品だと思います。目に見えない何かを感じようとされている方に是非読んでいただきたい本です。
9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
死と向き合う,
By hanpenkirai (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 納棺夫日記 (文春文庫) (文庫)
映画『おくりびと』の原作とは言われていますが、作者の青木氏が、映画のクレジットに原作者として拒否したというのが良く分かります。 映画では、納棺夫が周りに受け入れられていくことが主題にありましたが、それとは全く違い、人の死と向き合い続けるという体験を通して、 「死ぬとは何か」が語られています。 「死ぬ」ことを考える上では必読の書。
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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 2.0
いい所もいっぱいあるんだけど・・・
全体に飽きました。 「おくりびと」の元になった作品ということで期待していましたが、... 続きを読む
投稿日: 14か月前 投稿者: リっちゃん
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