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紅蓮の翼―「爆風」死闘の果て (歴史群像新書)
 
 

紅蓮の翼―「爆風」死闘の果て (歴史群像新書) [新書]

内田 弘樹
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

架空の戦闘攻撃戦「爆風」の激闘を軸に描く、男たちの熱き物語。雷爆両用攻撃機「爆風」の進化形――「爆風重戦」「地上攻撃型爆風」登場! 「ソロモンに逃げ場なし」「我らカモメにあらず」「スキップボミングに勝機あり」ほか全五話。シリーズ完結編。

内容(「BOOK」データベースより)

虎視耽々とガダルカナルの再奪取を狙うアメリカ軍。圧倒的な国力差の前にじりじりと追い詰められる日本軍。「爆風」という個性豊かな異形の機体を巡ってありとあらゆる知恵が搾り出される。対戦闘機戦闘に特化した重戦として改造され、米空軍そっくりの迷彩と戦法をとることで戦い方を指導する爆風戦闘教導隊で運用される通称「爆風重戦」、両翼に陸軍の九四式三七ミリ速射砲二門を搭載した機体を持つ「地上攻撃機型爆風」などが登場。シリーズ完結編。

登録情報

  • 新書: 245ページ
  • 出版社: 学習研究社 (2008/03)
  • ISBN-10: 4054037437
  • ISBN-13: 978-4054037434
  • 発売日: 2008/03
  • 商品の寸法: 17.4 x 11.2 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 556,233位 (本のベストセラーを見る)
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By 月読
形式:新書
紅蓮の翼シリーズの最終巻となる本巻では、1巻から出されていた、「重戦爆風」「地上襲撃型爆風」をメインとしている。
特に印象深かったのが、重戦爆風を用いたアグレッサー部隊の行動を描いた「我らカモメにあらず」。現場の戦訓をきちんと吟味してフィードバックさせることが下手な日本の組織運営の弱点がさらりと述べられています。

残念なのは、本巻がこのシリーズの最終巻であるために、前巻のニューカレドニア沖夜戦やマリアナ海戦、そして本巻最後で少し語られたラバウル航空戦がきちんと描写されず、消化不良に陥った点。少なくとも、後3巻(4巻でラバウル、5巻でマーシャル、6巻でマリアナ)は書いて欲しかった。

あと、「空技廠版烈風」と「誉搭載の彗星」ですが、どちらもかなり稼働率が悪そうな気が。
烈風の金星六二エンジンは史実でもピーキーでしたし、機体の電動化も当時の日本では稼働率を下げるのに一役買っていましたし。誉搭載の彗星も似たり寄ったり。
後世「誉搭載彗星なんか作らずに爆風に全力を傾ければ」なんていう声もでたりするかもしれません。(更に突っ込めば、烈風もあそこまで性能が出るかといえば疑問)
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