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紅茶スパイ: 英国人プラントハンター中国をゆく
 
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紅茶スパイ: 英国人プラントハンター中国をゆく [単行本]

サラ ローズ , Sarah Rose , 築地 誠子
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

19世紀、中国がひた隠しにしてきた茶の製法とタネを入手するため、凄腕プラントハンターが中国奥地に潜入した!
阿片戦争直後の激動の時代を背景に、ミステリアスな紅茶の歴史を描いた、面白さ抜群の歴史ノンフィクション。

内容(「BOOK」データベースより)

19世紀、中国がひた隠ししてきた茶の製法とタネを入手するため、英国人凄腕プラントハンター/ロバート・フォーチュンが中国奥地に潜入…。アヘン戦争直後の激動の時代を背景に、ミステリアスな紅茶の歴史を描いた、面白さ抜群の歴史ノンフィクション。

登録情報

  • 単行本: 278ページ
  • 出版社: 原書房 (2011/12/21)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4562047577
  • ISBN-13: 978-4562047574
  • 発売日: 2011/12/21
  • 商品の寸法: 19.7 x 13.9 x 2.9 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
たかが茶の木、されど茶の木。
その昔、時はヴィクトリア朝。お茶は英国人の生活には欠かせないものとなっていた。
当時お茶の生産は中国が独占、英国はアヘンを中国に売ってお茶を買っていた。お茶の貿易はかつて東インド会社が独占していたがその地位も失い、数百年繁栄を続けた同社の運命は傾きつつあった。そこで、自らが支配するインドに茶の農園を開発して、独占を打破しようともくろんだ東インド会社は、一人の英国人植物学者フォーチュン氏を送り込む。中国語も話せず、中国に行ったこともなかったフォーチュンは、絹服に辮髪をつけて中国の高級官僚に変装し、危険にさらされながら中国の奥深く入り込み、伝説の茶の木や種、そして多くの珍しい植物を収集し盗み出す。彼が盗み出した種や苗は、まさに世界の茶の生産と供給を変え、現在のように世界中でお茶が飲まれるようになっただけでなく、英国の産業革命・経済的拡大を続けるにあたり重要な役目を果たす。

私達が毎日当たり前のように飲んでいるアッサムやダージリン、セイロン、ケニアといった紅茶や中国茶に、このような歴史があるとは、こんな陰謀と冒険譚があるとは。面白すぎます!学術書ではなく、一般向けに書かれた楽しい歴史本で、読みやすく、一気に読んでしまいました。お茶の愛好家だけでなく植物愛好家にもとても興味深い一冊だと思います。お薦めです。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
イギリス人のロバート・フォーチューンという人物が
中国人に成りすまし、茶の開発のために危険を顧みず
中国大陸に潜入する物語。

東インド会社の策略も絡みながら
1人の人生を省みる。

いつの時代でもそうだが。1つの事柄に執念を燃やす
徹底した意思がすばらしいと感じます。
それと標題の通り、よくイギリス人と身元が判明されず
変装しクーリーなどの協力も得て、
任務を遂行できたものだと感じます。

読後はすごく紅茶が飲みたくなるでしょう。
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「紅茶スパイ」というタイトルだけだとサスペンス小説かもと勘違いしますが、
アヘン戦争直後の時代に中国に茶の製法と種を手に入れるために潜入した
プラントハンターのロバート・フォーチュンの歴史ノンフェクションです。
 当時消費が急増した茶を手に入れるためガイドを雇い、辮髪をして変装して、
途中トラブルに合いながらもお茶の産地に向かいます。
 そして、当時流通していた茶が化学物質で着色されていたことや
緑茶と紅茶は同じ品種のチャノキから取れることを発見します。
  
 茶(紅茶)がその後英国人のライフスタイルを変え(労働者階級のアルコール漬けから救った)など
産業的にも歴史的にも大きな役割を考えると、
訳者あとがきにある「現代でいうと腕利き産業スパイ」というのも理解できます。
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