霧で閉ざされた島からルビーウルフ達が、
それぞれの国への帰るところが物語の冒頭。
その後、砂漠で突如現れた謎の砂嵐に巻き込まれ、
六人と二頭ははぐれてしまって・・・・・・?
と、いう感じです。
素直になれないエミリエンヌがルビーを気遣う場面や、
人形にされてしまったジェイドがルビーの戦闘シーン、
ルビーの恋の行方などの見せ場も豊富です。
早く結末を読みたいけれど、読み終わってしまいたくないと思える一冊です。
これは完結編なので、最終的に綺麗に纏められているのですが・・・・・・。
少し詰め込みすぎ、かと。
もともと様々な恋愛模様が繰り広げられている話なので、
前回までで精一杯に張った伏線や、
登場人物の心情や過去話等々を
一冊でまとめようというのは少々きつい感じがします。
結末も、話の構成も非常に気に入ってはいるのですが、
できればもう少しゆっくりと纏めてほしかったことと、
途中に短編集が入った者ものの、前巻から間が開いてしまったことで、
星4つにしました。
まぁ、このシリーズを読み続けてきたなら、十二分に楽しめると思います。