神話時代の女帝が、天のほころびを繕うために三万六千五百一個の岩
を鍛えて、これを用いたが、ひとつだけ用立てられない岩があった。
この岩が、のけ者にされたわが身を嘆いて泣いていたところ、道士と
お坊さんが通りかかった。
この岩は、二人に頼んで、人間の住む下界に連れて行ってもらう。という
書き出しで始まる、中国古典の一つである。
実はネットをみていたら、鳥取環境大学の建築の先生が、ゼミで、アナロ
グの方法で、中国語を学んだことのない学生と一緒に、この「紅楼夢」の
絵本をつかって、中国語の勉強をしている、というブログをみた。
初めから、中国の絵本を読むというのがすごいですね。
早速、私も、読み始めたのだが、絵本とは言え、
シニアの初心者には、手ごわい。
そこで、対訳のために、本書を購入。というわけである。
絵本はきれいだし、この文庫の訳は読みやすいし、ぼつぼつ、読んでいく
[眺めていく]つもりでいる。