内容紹介
竜憲(りょうけん)が兄と慕う九鬼翔吾(くきしょうご)は、影一つない健勝な魂の持ち主である。しかし、彼に関わる人間は、何者かによって、つぎつぎ殺される。そして、真輝が現れてから、確実にその力を吸いとられている竜憲は、まさに危険に晒(さら)されているわけだ。そして、真輝の正体を探ろうと乗り出した鴻が、ついに取り込まれてしまう!父・忠利に続き、1番弟子の鴻まで魔物に搦めとられたいま、竜憲を守れるのは誰!?
著者について
里見敦子・後藤恵理子の2人がかりのペンネーム。双方ともに、“復讐ノート”のA型。ドライブを兼ねた天体観測、ファミコン、編み物、裁縫、アクセサリー作りと多趣味。最近は、コンサート・フリークと呼ばれている。ホワイトハート“霊感探偵倶楽部シリーズ”はいずれも大好評。デビュー作『魔鏡の姫神』をはじめとして、『暗闇の狩人(コレクター)』『時の迷宮の舞姫』『妖鬼の呼ぶ声』『死者の饗宴』『慈悲深き黄泉の封土』『呪われた愛情』『黒い誘惑』『凍えた闇』に続く、本書は第10弾である。