出版社/著者からの内容紹介
「ナイチンゲール」は『ナウシカ』である、「キュリー夫人」は『セーラームーン』である、「ヘレン・ケラー」は『もののけ姫』である。
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内容(「BOOK」データベースより)
「男の中に女がひとり」は、テレビやアニメで非常に見慣れた光景である。その数少ない座を射止めた「紅一点」のヒロイン像とは。「魔法少女は父親にとっての理想の娘である」「(紅一点の)紅の戦士は“職場の花”である」「結婚しないセクシーな大人の女は悪の女王である」など見事なフレ-ズでメディアにあふれる紅一点のヒロインとそれを取り巻く世界を看破する評論。
内容(「MARC」データベースより)
伝記シリーズで取り上げられるごくわずかな女性の偉人、特撮TVドラマやアニメに登場する紅一点のヒロイン。子どもの頃から見慣れてきた「紅一点」の世界を検証、戦後の子どものメディアを彩ったヒロイン像について考察する。
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出版社からのコメント
『妊娠小説』で、文壇を震撼させたサイトウミナコの鮮やかな論調は今だ色褪せない。本書はそのサイトウミナコによる、歴代のヒロインの真実の姿を看破する、書き下ろし評論です。
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著者からのコメント
紅一点。正しくは、萬緑叢中紅一点。かみくだけば、男の中に女がひとり。戦後生まれの子どもたちにとって、「紅一点」といえばテレビのヒーロードラマがまず思い浮かぶだろう。『秘密戦隊ゴレンジャー』にはモモレンジャー、『ウルトラセブン』のウルトラ警備隊には友里アンヌ隊員。そして、私たちは学んだのである。女の子がすわれる席は、ひとつしか用意されていないんだな、と。そんな「紅一点の女」を中心に、戦後の子どもメディアを彩ったヒロインについて考察してみたのが本書である 。
(「はじめに」より)
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(「はじめに」より)
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著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
斎藤 美奈子
1956年生まれ。成城大学経済学部卒業。「妊娠小説」(ちくま文庫)で、評論家として華々しくデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1956年生まれ。成城大学経済学部卒業。「妊娠小説」(ちくま文庫)で、評論家として華々しくデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
抜粋
男の子の国では変身とは、ずばり武装の別名だった。女の子の国は違う。変身とは武装ではなく化粧、パワーアップではなくメイクアップのこと。別言すれば、女の子の国でいう変身とはシンデレラの変身と同じ着替えである。
(第1章「アニメの国」より)
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(第1章「アニメの国」より)
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