内容紹介
舞台は第二次大戦中の満州。数奇な運命を辿る美貌の女馬賊、柴火を主人公にした冒険活劇の第一弾。日本軍による侵略で戦災孤児となった少女、柴火は、浮浪児仲間とともに盗みをして生きていた。ある日、人を寄せつけない独特の雰囲気を持つ男たちの荷物を盗むが、仲間は撃ち殺され、自分も胸に銃弾を受けてしまう。そして気がつくと、馬賊の村にいた。柴火は、頭目である劉星山に復讐することを決意し、村で馬賊として成長していくが……。時代に翻弄されつつも懸命に生き、自らの信ずる大義のため戦う人々の思いと行動が胸を熱くさせる歴史アクション。
内容(「BOOK」データベースより)
モーゼル拳銃と仲間、そして自らの信じる大義を武器に、抗日義勇軍に身を投じた柴火。幾多の戦闘でも傷ひとつ負わぬ彼女は、いつしか「仏子」と噂されるようになる。だが、破竹の勢いの日本軍に、抗日軍は次第に追い詰められてゆく。仲間の馬賊が次々と倒れる中、柴火は、ついに宿命の強敵・伊達順之助と対峙する―。大藪春彦賞作家が綴る、壮大なスケールの歴史冒険ロマン。