上下巻合わせての論評とさせていただきます。
SF物は普段の読まない私でもすんなり読むことができました。
SF的な設定やアイテムの説明はややこしくなく表面的で「後は想像にお任せ」みたいに感じました。
ストーリーも単純でサスペンス性が強いと思いました。
ミステリー要素もあることにはあるのですが、設定を後出しにしてくるので推理することはできません。
私がこの作品に一番魅力を感じた部分はキャラクター達の成長です。
恋愛や愛に関する成長がとても切なく描かれています。
あまりの切なさに思わず涙してしまいました。(正直、上巻の表紙を見てるだけで泣けてきます…。)
とても過酷な状態に置かれているヒーローやヒロインがその状況を受け入れながらも「好きだ」と、叫べる強さに感動しました。
星の評価ですが本当は限りなく5に近い4です。
4にした理由は単純にストーリーがもっとハッピーエンドよりになって欲しかっという願望です。主要キャラクターにはもっと幸せになって欲しかったです。なので-1。
ヒロインの『テル』がとても可愛いです。
店頭で博打表紙買いしましたが、大正解でした。
上巻を二日で読んで三日目には書店に走って下巻を買い一日で読みました。
とても良い買い物ができました。満足です。