時々雑誌などで「永田農法」で作った野菜の通信販売が載っていたので名前だけは知っていましたが、「永田農法」がどういうものかはこの本を読むまでは良く知りませんでした。 内容は、糸井重里氏の「永田農法」を知るきっかけと、できた野菜のうまさやNHKの番組制作の話などから始まり、実際に こぐれひでこ さんが永田氏の指導のもと、畑で野菜作りをするところを写真と解説で説明しています。また、都会のオフィス街のビルのテラスで、プランターを使用した方法を同様に紹介しています。最後に永田氏のおいしい野菜の話などが続きます。ほどよいボリュームで最後までおもしろく読めました。
乾燥がちで肥料分の少ない土や赤玉土と川砂と液体肥料だけの野菜作りは、様々な土や肥料を使用しないといけないという固定観念を持っていると、びっくりしますし、実際にやってみるのは勇気がいります。何でもそうですが教科書と実際にやるのとは微妙に異なっていて、先生に教えてもらいながら、ある程度コツをつかまないとうまくいかない事があります。野菜も短くても1ヶ月程度は時間をかけないとできませんので、出来れば実際に永田農法を体験できる場を紹介していれば良いと感じました。