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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
血糖の下げ方が間違っていたのだ!!ACCORD試験に学べ!,
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レビュー対象商品: 糖尿病最新療法―インスリン注射も食事制限もいらない (角川SSC新書) (新書)
筆者は開成中学・高校6年間主席、理科3類現役合格、東大医学部卒、若くして渡米、1流財団の研究室に勤務、と超エリート医師街道をまっしぐらに歩んでいた方でございます。 もし「例の事件」が無かったら今頃、海外有名大学の教授に納まっていた筈でございます。 しかし、今でも北海道の地から熱心に情報発信に努めておられるのは流石でございます。 先生がこの本を書く切っ掛けになったのは海外で行われた「ACCORD試験の失敗」であります。 ACCORD試験というのは、インスリンや薬剤を何剤でも使って血糖を厳しく管理した厳密管理群と、 程ほどに管理した通常群の予後を比べた大規模介入試験であります。 当然、厳密群が良い結果であろうとの仮説の元に始った試験でしたが、結果は衝撃的でした。 良いであろうと予想していた厳密群の死亡率がえかって高くて、試験は途中で中止になってしまったのです。 ACCORD試験の衝撃の結末を目にした先生は、こう言います。血糖値は少しぐらい高くても大丈夫と。 結局、血糖の下げ方が間違っていたのですな。 糖質をたんまり食べさせた上で、インスリンや薬剤をガンガン行けば、食後血糖は乱高下。 それは細胞にとって大ストレスですよ。 寿命が短縮するのも当たり前でございます。 日本でも同じような介入試験がJ-DOIT3と銘打って、門脇孝東大教授の主導のもと現在進行中です。 「我々はACCORD試験のような無茶はしないから」と自身満満ですが、果たしてどんな結果になるのやら。 しかし糖尿病人の方、大丈夫ですよ。 インスリンや薬剤でなく糖質制限で厳密に血糖管理すれば、全然違った結果になる筈ですから。 それが「真の厳密管理群」と言うもんです。 102Pで先生は「多くの人から支持を受けるであろう」と糖質制限の可能性を大いに評価しておられます。 実に素晴らしい。 糖尿病の患者さん全てに、江部先生の著作と同時に読めれることをお勧め致します。
30 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
インスリン注射をしている糖尿病患者さんやご家族は必読,
By バッカス (東京都杉並区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 糖尿病最新療法―インスリン注射も食事制限もいらない (角川SSC新書) (新書)
インスリン注射のあとは人工透析の治療法しかないと思っている2型糖尿病患者さんとご家族にお勧め。2008年に米国最大の研究機関NIHで発表された試験結果は「血糖値を厳格に下げようと管理した患者群のほうがゆるやかに管理した群より22%も死亡率が高かった」という驚愕の事実でした。研究者だった臨床医が、飲み薬と運動によるゆるやかな血糖値管理を推奨。
10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
2008年にアメリカで報告された「アコード試験」を主な根拠に糖尿病について述べた本,
By GGD00532 (大分県大分市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 糖尿病最新療法―インスリン注射も食事制限もいらない (角川SSC新書) (新書)
2008年にアメリカで報告された「アコード試験」を主な根拠に糖尿病について述べた本。内容は興味深いが,残念ながら肝心の「アコード試験」に関して,「1万人を調べたアコード試験ですら,研究には300万ドル(約300億円)かかったとされています。」(p.136)というでたらめな記載がある点が残念。
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