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さださんのライブを知っているかたなら、ご存知かと思われるが、彼のライブトークはエピソードの宝庫である。それも琴線に触れるちょっといい話しばかり。これらのエピソードをバランスよくちりばめ、長編小説にしたてあげた技量にはまさに脱帽。各々の登場人物に対しても愛情込めて描かれているから、ちょっと切ないエピソードでも、あまり暗くならず、さわやかな感動を覚えることができる。自分としては、第一話「薔薇の木」が一番好きかな。
それにしても、彼(さださん)は本当に人間が好きなのだなと思う。彼が人間が大好きだからこそ、エピソー!ドのもとになる些細な出来事のほうが彼の前を素通りできないんじゃないだろうか、そんなふうに思う。
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