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精霊探偵 (新潮文庫)
 
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精霊探偵 (新潮文庫) [文庫]

梶尾 真治
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

交通事故で同乗の愛する妻を亡くして以来、なぜか私には人の背後霊が見えるようになってしまった。特殊な能力を見込まれて、人捜しを依頼された私は、どこかで妻の霊に会えることを期待して探偵のまねごとを始める。だが、手がかりの奇妙なカードをめぐり、不穏な出来事が次々と起こり―。驚きのラストが待ちうける、ちょっと不思議でほんわか切ないスピリチュアル・ミステリー。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

梶尾 真治
1947(昭和22)年、熊本生れ。少年時代から小説を書き始め、’71年「美亜へ贈る真珠」で作家デビュー。短編を中心に活動を続け、代表作は『地球はプレイン・ヨーグルト』(星雲賞受賞)、『未踏惑星キー・ラーゴ』(熊日文学賞受賞)、『サラマンダー殲滅』(日本SF大賞受賞)など。2003(平成15)年には、『黄泉がえり』が映画化され、原作、映画ともに大ヒットを記録(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 423ページ
  • 出版社: 新潮社 (2008/1/29)
  • ISBN-10: 4101490090
  • ISBN-13: 978-4101490090
  • 発売日: 2008/1/29
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 218,915位 (本のベストセラーを見る)
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 さすがカジシン, 2008/2/28
レビュー対象商品: 精霊探偵 (新潮文庫) (文庫)
文庫の帯の言葉に惹かれました。元々、SF作品が好きで、梶尾作品を読むようになりました。
この作品も期待して読み始めました。読み進むうち、謎のカードや不思議な力を持つようになった『私』のことが気にかかり、さくさく読むことができました。
しかし、ラストがああなるとはまるで予想できませんでした。
まさに、どんでん返し。堪能しました。
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 背後霊で人捜し, 2008/5/28
By 
ヤキソバ (奈良県) - レビューをすべて見る
(殿堂入りレビュアー)    (トップ100レビュアー)   
レビュー対象商品: 精霊探偵 (新潮文庫) (文庫)
他人の背後霊が見えるという主人公。
いくつかのきっかけで、探偵まがいの、人捜しをする事になる。

物語の前半は、気楽な展開なので、気軽に読む事が出来た。
ところが、中盤からは、ものものしい雰囲気となり、そして、結末は、、、。

意外な結末の小説作品は多いが、この作品もその一つ。
この作品では、猫が物語に、大きく関わる。

すいすいと、読みやすい文体。
非常に意外で、かつ、味わいのある結末。

読んで、けっして後悔はしない。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 ご当地SF, 2006/7/13
レビュー対象商品: 精霊探偵 (単行本)
「OKAGE」や「黄泉がえり」など、著者自身の在住する土地、熊本を舞台にした作品が近年特に多いのですが、これもそんな作品の一つ。
全体のテイストはなんだか「OKAGE」に通じるものがあるように思いました。ハードカバーで重厚な装丁ですが中身は読みやすいです。「せいれいたんてい」となってますがカジシン先生的には「しょうろうたんてい」と読ませたいらしいのでそのようにお願いします。「しょうろう」をいう読みのほうが物語りにしっくりくるのは確か。ラストで「そういうことか!!」と、うなること請け合い。

キャラクターが生きてますねえ。押しかけ探偵助手の小夢ちゃん、「そめちめ」のオーナー夫妻、ホームレスの荒戸。みんな「良い人」なんですよねえ。日常的な会話でキャラクターを魅せるという手腕は黄泉がえりでも際立っていましたが、この「精霊探偵」でもうまいですねえ。そして舞台が熊本、しかも自分にとって馴染み深い場所が舞台とあって、非常に臨場感がありますよ。熊本の方、または熊本に土地勘のある方は、更に一味違ったたのしみが得られますね。「ああ、これはあそこか」と、ほくそ笑む快感(笑)カジシン先生に熊本SF書かせたら世界一ですね(笑)

そして、特筆すべきは「猫」の存在。梶尾作品、特に熊本が舞台の作品にはこれまでもエピソードの端々に結構猫が登場していたのですが、今回は猫大活躍です。犬派か猫派かと問われれば即答で「猫派」と答える私にとってはこれは嬉しいですね!
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