なぜ、一般市民は、精神鑑定に不信感を抱くのか、その理由は、正直に罪を認めれば有罪なのに精神病のふりをすれば無罪というところにある。
弁護人は無罪にするために精神鑑定を使い、検事は有罪にするために精神鑑定を使う。精神鑑定人にもひどく質の悪いものがいて、
何でもかんでも心神喪失にして、助けるのが仕事だと考え違いをしているものもいる。
精神鑑定というのは3人の精神科医がやれば3種類の結論が出るというものであるが、それほど難しいのに未熟な鑑定人が、多く存在するのである。
どうすればいいのか結論はすぐにはでないが、そういう現状だと知っておくには適切な本である。