精神科医と心理学者の共著というのにひかれた。専門的な本ではないかが心配だったが、この表紙なら大丈夫だろうと思ったら、やっぱり大丈夫だった。診察の時の話も出てくるが、例で出てくるだけで、日常会話のための、完全に一般向けの本だった。会話が苦手な人向けに書いてあるからか、すごく読みやすい。
「悪い会話例」→「解説」→「良い会話例」という流れになっていて、何がいけないのか、どうすればいいのか、わかりやすい。会話例が多いのはありがたい。
私の場合は、見た目は気が弱く見えるせいか、相手から傷つけられることが多い。ひどいことをよく言われる。そういう人に対する対策ものっているかも心配だったが、ちゃんとのっていた。最初の「反映」の話から目からウロコだった。こちらの返事の仕方次第で、相手の言うこともコントロールできるというのは面白い。
最近は、傷つけることを平気で言う人が増えたと思う。こういう対策本を出してもらえるのは助かる。