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精神分析入門 (上巻) (新潮文庫)
 
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精神分析入門 (上巻) (新潮文庫) [文庫]

フロイト , 高橋 義孝 , 下坂 幸三
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
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登録情報

  • 文庫: 416ページ
  • 出版社: 新潮社; 改版 (1977/2/1)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4102038051
  • ISBN-13: 978-4102038055
  • 発売日: 1977/2/1
  • 商品の寸法: 15.2 x 11 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
91 人中、87人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 最近改訳されてかなり読みやすく、信頼できるようになった。百年一日の名作ばかりを紹介していると思っていた新潮文庫でこうした仕事がなされるのはオドロキであり、ヨロコビだ。

 これは講義形式なので、難解なフロイトの著作の中でも格段に読みやすい。はじめてフロイトを読む人でも無理なく入っていける。講義の順序も工夫されていて、精神分析の概観ができるようになっている。とりあげられる症例も面白い。

 講義の内容は、失策行為(「日常生活の精神病理」などの要約)、夢(「夢解釈」の要約)、神経症(ノイローゼのこと、「ヒステリー研究」など症例研究などの要約と、「ナルシシズムを導入するために」などのメタサイコロジー論文での見地を導入したもの)。

 とくに「神経症総論」で精神分析の本質について手っ取り早く理解できる。とはいえ結構内容はつまってはいる。ここまでは1917年に正編として出版されたもので、実際の講義をもとにしている。上巻は三部の途中まで。

このレビューは参考になりましたか?
46 人中、43人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By vio
形式:文庫
一般の人向けの講義を基にした精神分析の入門書ですので、ワタシのような
精神分析をほとんど知らない者にとっても難易度はそれほどでもなく読み易
いです。

初心者のワタシが要約するに、精神分析とは、私たちの日常的な、何気ない
行動に心的過程が表れていると考え、それに「意味」を賦与するというもの
です。
その「意味」を見出せるような行為とは、「言い違い」などの錯誤行為、夢、
神経症であり、本書でとりあげられています。講義形式ですので、聴講者の
反応をフロイト自身が先取りするようなやり方が(対話的な書き方というとわ
かりやすいでしょうか)、採用されています。言い違い、夢、神経症の例など
も本書を明解かつ説得的にするために選択されています。

精神分析が正しいかどうか(そもそもそのような尺度を適用できるのかわか
りませんが)は置いておいて、心理学などに興味がある人は読んで損はしな
いと思います。

このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
夢や錯語について、それぞれにこれだけの臨床例と分析、聞く者を納得させるだけの構成には舌を巻きました。
翻訳本とは思えないほど見事な饒舌、人を食った言い回し。引き込まれるような文章。巧みに散りばめられ、反論の余地をじわじわと封じていき、納得せざるを得ない論調。翻訳家の力量も感じられるなかなかの一冊です。

最初の方は、あまりにも慎重に精神医学を学ぶに当たっての注意事項が続き、退屈で、のっけから放り出しそうでした。それも講義が進むに従い、じわじわと有効にその前提が論者と読者をバックアップします。あえて初めからつまらなく、学ぶ者の意欲をそぐような精神医学の欠点から述べるフロイトの勇気と困難な研究の道のりを実感させられます。
専門書は、項目別に整然とした説明や図解が提示されるような思い込みがあったので、ひたすらしゃべり口調そのままの文章というのも意外でした。

実際に聴講したとすれば、その熱弁や一体感であっという間の講義だったかもしれません。しかし、例えばそれをビデオ録画したものだとすれば、全てを視聴するのはかなりの気力が必要でしょうし、活字となると……面白く興味深く引き込まれる論調なのに、なかなかページが進まずに難儀しました。
各項目の結論や決め手となる数語については、強調ルビが振ってあり、一度読んで理論が頭に入れば、後で強調部分だけ読み返し、実際に役立てる工夫もあり、助かります。

はっきり言って、読む労力がかなり必要で、項目ごとに知りたいことが簡潔に説明されてるものではないので、低評価としたいところです。
しかし、見事な翻訳者の力量、フロイトの論調と分析内容の見事さ、重要箇所の強調ルビのおかげで、何とか、買っても良かった、本棚に置いといても損はないと思い留まりました。
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投稿日: 17か月前 投稿者: teruichi
フロイトを正しく理解するために
フロイトのウィーン大学での講義を文章に書き起こしたもの。... 続きを読む
投稿日: 21か月前 投稿者: 22567187mao
<夢>に興味のある人におすすめ
... 続きを読む
投稿日: 2009/4/22 投稿者: 燈台守の卵
お薦め
本書は、1915年から17年までウィーン大学で一般向けに行われた講義の内容が記録されたものです。... 続きを読む
投稿日: 2008/3/28 投稿者: ゆみっちょん♪
読みにくいが最高の参考書
高校の時に心理学に興味をもって買ったのだが、ずっとほこりにまみれてた。... 続きを読む
投稿日: 2007/12/10 投稿者: ei
フロイトの意気込み
 フロイトがウィーン大学で行った講義の記録である。当時は精神分析が徐々に... 続きを読む
投稿日: 2007/5/22 投稿者: ピュアリー
「人間フロイト」入門
本書はフロイト晩年の著作であります。各論的な学説的展開の中にもフロイト自身の人生観や学問研究についての大局的な信念、人間性の本質についての深い洞察がちりばめられて... 続きを読む
投稿日: 2007/2/22 投稿者: TNT for brain
無意識という宿命
上下巻合わせて35講からなる講義形式で本書は書かれおり、下巻途中までの28講までが「精神分析入門」、そして29巻以降からは「続・精神分析入門」となる。先の入門書が... 続きを読む
投稿日: 2006/11/14 投稿者: けんたま
精神病者であったが故に精神分析ができたフロイトの描写が足りず。
フロイトは自身が精神病者だった。例えば医学実験でマウスを使うが自分の心の中に実験用マウスをかってたような人物。これはユングも同じ。だからあの業績を残せた。そこを理... 続きを読む
投稿日: 2005/7/11 投稿者: 大野正剛
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