内容紹介
なにを信じて、生きたらいいのか
政治の時代から道徳の時代、そして精神の時代へ――。
「生きる意味を求めて」の宗教の世俗化が世界的に蔓延し、
一方で、原理主義的な宗教の信奉による争いもあとをたたない。
「文明の衝突」と「宗教への回帰」の時代に、
自ら無神論者であることを選んだ、
アンドレ・コント=スポンヴィル。
人びとが人生の意味を求めてさまざまに彷徨するいま、
〈神〉のような超越的存在を持ち出すことなく、
宗教に倚ることなく、
いかにして誠実に、そして自由に生きることが可能かを問いかける。
「私たちは、宗教および信仰というものとのつきあいかたを
じっくり考えなおさなければならない時代に突入している。(略)
自分は無宗教だからという口実をもちだして、
思考停止に陥ることはもはや許されない」(訳者あとがきより)
内容(「BOOK」データベースより)
著者について
著者|アンドレ=コント・スポンヴィル(Andre Comte-Sponville)
1952年生まれ。フランスの哲学者。
2008年より国立倫理委員会の委員をつとめる。
『ささやかながら、徳について』で
ブリュイエール・ド・アカデミーフランセーズ賞受賞。
ほか邦訳された著書に『ささやかながら、徳について』
『愛の哲学、孤独の哲学』『哲学はこんなふうに』
『幸福は絶望のうえに』『資本主義に徳はあるか』(いずれも紀伊國屋書店)がある。
訳者|小須田 健
1964年、神奈川県生まれ。
中央大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。
現在、中央大学、清泉女子大学ほかの講師。
専門は、現象学を中心とする現代哲学および倫理思想全般。
著書に、『日本一わかりやすい哲学の教科書』(明日香出版社)、
『萌える☆哲学入門』(監修、大和書房)など。
訳書にフーコー『夢と実存』(共訳、みすず書房)、
ローゼンツヴァイク『救済の星』(共訳、みすず書房)、
コント=スポンヴィル『ささやかながら、徳について』
『愛の哲学、孤独の哲学』『哲学はこんなふうに』
『幸福は絶望のうえに』『資本主義に徳はあるか』(いずれも共訳)など。
訳者|コリーヌ・カンタン
1959年、フランスのランス市生まれ。
トゥールズ・ミラーユ大学にて博士号取得(心理学)。
現在、株式会社フランス著作権事務所代表取締役。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
1952年生まれ。フランスの哲学者。2008年3月より、国立倫理委員会(Comit´e Consultatif National d’Ethique)の委員をつとめる。1995年刊行の『ささやかながら、徳について』(ブリュイエール・ド・アカデミーフランセーズ賞受賞)では明晰な論理と魅力的な文章で、日常生活に役立つ哲学を提唱、あらたな哲学ブームを巻き起こし、フランスで30万部を超えるベストセラーとなり、世界20ヶ国で翻訳された
小須田 健
1964年、神奈川県生まれ。中央大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。現在、中央大学、清泉女子大学ほかの講師。専門は、現象学を中心とする現代哲学および倫理思想全般
カンタン,コリーヌ
1959年、フランスのランス市生まれ。トゥルーズ・ミラーユ大学にて博士号取得(心理学)。現在、株式会社フランス著作権事務所代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)