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粟谷菊生 能語り
 
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粟谷菊生 能語り [単行本]

粟谷 明生
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 3,360 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

能舞台に人生を捧げた菊ちゃんの面白おかしい楽屋裏話。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

粟谷 明生
喜多流シテ方能楽師。昭和30年(1955)、粟谷菊生の長男として東京に生まれる。父及び、喜多実、友枝昭世に師事。昭和34年『鞍馬天狗』花見にて初舞台、昭和38年『猩々』初シテ。昭和61年『道成寺』、以後『石橋』ツレ、『翁』『望月』『安宅』『隅田川』等披く。重要無形文化財総合指定保持者、能楽協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 256ページ
  • 出版社: ぺりかん社 (2007/10)
  • ISBN-10: 4831511862
  • ISBN-13: 978-4831511867
  • 発売日: 2007/10
  • 商品の寸法: 21.2 x 15.2 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 463,078位 (本のベストセラーを見る)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
元々は広島の能楽師の粟谷家。とはいえ、東京で生まれ育った菊生はいかにも東京弁を話す能楽師だった。

学生の頃、何番か見ているはずだが、際立った印象はない。でも、本の中身を読んでいると楽しくなる。

能が分かる人が読めば楽しい。能を知らない人が読んでも、能ってこんなものなのか、舞台の人はこんなことを考えているのか、という発見がある。

観世寿夫、榮夫、静夫の3兄弟に煽られまくった世代。その世代がすでに老境に入り、記したものだけに、たんに師匠に教えられたままではないところが面白いのだ。

また、粟谷家の当主でなかったことも幸いしたのかもしれない。闊達な語り口には次男ならではの伸びやかさがある。

そして何より、こういう形、口調を生かした1冊にまとめ上げた子息の明生師とぺりかん社の編輯者の労を多としたい。丁寧な作り方の本です。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ゆらのすけ VINE™ メンバー
形式:単行本
以前から読もうと思っていたのですが後回しになってしまい、ようやく年明けに手に取りましたが、あっという間に読みました。
粟谷菊生さんは現在の喜多流の基盤を作った方だと思います。小生もいくつかの舞台に接しましたが、ご本人も言っておられるようにシテの素晴らしさはもちろん、地謡の頭をやられた時の場の創造力には感心することが多かったです。今おそらく能楽界の第一人者といっていい友枝昭世さんの名舞台も菊生さんの地謡に支えられてのものが多かったと思います。
ご本人と直接面識はないですが、武骨な風貌でしたがとてもユーモアのある方だったと聞いており、揚幕から見所の客の入りを窺うおちゃめな面のある人間国宝でした。その人柄もこの本で十分伝わってきます。
能に一生をかけた玄人の芸だけでなく、伝統芸能とは何かを知りたい方はお奨めです。
また、明生さんのあとがきには、昨年同様の思いをした小生としては同感するところ多でした。聞き手としても編者としても最上、能役者として益々研鑽されることを祈念します。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By nick
形式:単行本
能なんてよっぽどな人しか趣味にしないと思いますが、
この本は能が全く分からない人にもお勧めできます。
なぜってここに書かれている事って、能の鑑賞なんて小難しい事ではないんです。
粟谷菊生という一人の能楽師の、本当に些細な、けど大きな森羅万象
に対する姿勢だったり気持ちだったりなんです。
それが実の息子であり、弟子である粟谷明生氏が編さんした事によって
より一層温かさを感じることができます。

父子の物語や職人さんが好きな人には楽しんで読んでもらえると思います。
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