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粘膜兄弟 (角川ホラー文庫)
 
 

粘膜兄弟 (角川ホラー文庫) [文庫]

飴村 行
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

昭和初期を舞台に、双子の兄弟を襲う恐怖と悲劇とは……。『ドグラマグラ』『家畜人ヤプー』と比される現代の奇書、「粘膜」シリーズ第三弾!

内容(「BOOK」データベースより)

ある地方の町外れに住む双子の兄弟、須川磨太吉と矢太吉。戦時下の不穏な空気が漂う中、二人は自力で生計を立てていた。二人には同じ好きな女がいた。駅前のカフェーで働くゆず子である。美人で愛嬌があり、言い寄る男も多かった。二人もふられ続けだったが、ある日、なぜかゆず子は食事を申し出てきた。二人は狂喜してそれを受け入れた。だが、この出来事は凄惨な運命の幕開けだった…。待望の「粘膜」シリーズ第3弾。

登録情報

  • 文庫: 476ページ
  • 出版社: 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010/5/25)
  • ISBN-10: 4043913036
  • ISBN-13: 978-4043913039
  • 発売日: 2010/5/25
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 102,397位 (本のベストセラーを見る)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
粘膜の虜 2011/11/26
形式:文庫
抜群の世界観、安定感を誇る粘膜シリーズ第三作目。
相変わらず「イっちゃった」感じの世界。
しかし、前二作に比べると登場人物や展開は若干マトモになっているような印象。
私がこの世界観に慣れつつあるのかもしれないが。
それでも残虐極まりないシーンや、因果応報な展開は大好き。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
今回もサクサクと読める痛快グロホラー。なかなか面白いと思います。
3作目から読んでも十分面白いのですが
2作目を読んでいると3作目がより深く楽しめます。
今回のラストがシリーズ中、一番好きかな。
粘膜ファンにはたまらない仕上がりだとは思います。

しかし粘膜シリーズは息抜きとしてヘモやんのようなキャラが必須なんだなあ(笑)
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 紫陽花 VINE™ メンバー
形式:文庫|Amazonが確認した購入
「粘膜」シリーズ第三弾。時代は相変わらず太平洋戦争時で、ナムール国も出て来る。主人公を務めるのは、「蜥蜴」の雪麻呂を思わせる破天荒なキャラクターを持つ麿太吉・矢太吉の双子の兄弟。ただし、雪麻呂が富豪のお坊ちゃんだったのに対し、二人は人里離れた場所で二匹の"フグリ豚"と言う黄色い特殊な豚を飼う22才の養豚業者。"ヘモやん"と言うメス豚しか愛せない奇怪な老飼育係も居る。万能薬"フグリ汁"の発明者でもある。

第一章は、兄弟の紹介がてら、二人が共に惚れた女給"ゆず子"の争奪戦を中心に、ヤクザも絡んだスラップスティック・コメディが展開される。「蜥蜴」の最終章の前半を想起させるが、ギャグがやや上滑りしている感がある。むしろ、矢太吉を時折襲うという異界の魔物「黒助」の役割が気になる。第二章は、お約束のナムール国での戦闘模様。兄弟が輸送船でナムールに運ばれるシーンで始まるが、船上で出会う聡明な少年正夫の造形が光る。また、続編を強調する意か、兄弟の隣町に雪麻呂の家がある事が示唆される。軍隊組織の狂気・不条理は前作より色濃く描かれ、反戦小説を読んでいるかの様。写実的描写力も健在で、抗日ゲリラとの戦闘シーンは緊迫感に溢れている。そして、思わぬタイミングで登場する「黒助」。何の啓示か ? 作者の一つの持ち味である"気色悪い"描写も巧みな構成で盛り込まれる。その巧みな状況設定によって更に新たな状況が...。

ゆず子やヘルビノの子供の扱いと言い、吉太郎神の霊験と言い、愛と信頼の物語との意図も感じられる。「蜥蜴」程の全体構成の妙は無いものの、「黒助」の趣向も面白く、straight forwordな痛快劇として楽しめる作品。
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最近のカスタマーレビュー
最高傑作!
 粘膜シリーズで一番好き。... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: Zack
物足りない・・
昭和レトロでメルヘンな感じがお気に入りだった粘膜シリーズ。
3作目は、グロさ、構成ともに、イマイチ感がぬぐえない。... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: ありす・りでる
あぁ、枯渇したぁ!
超傑作の前作、前々作から経て、第三作目の本作にて早くも筆者の才能が枯渇してしまいまいた!「粘膜」の名を冠する意味も失せて、特有の世界感も全く消え失せて、「単なる戦... 続きを読む
投稿日: 17か月前 投稿者: ひろ
粘膜人間→粘膜蜥蜴↑→粘膜兄弟↓
前作の粘膜蜥蜴が傑作だったために、今回の最後の終わり方を考えると、ちょっと残念。それでも昨今のただグロイ描写だけが売り物のクソホラー小説に比べたら、作者独特の文学... 続きを読む
投稿日: 19か月前 投稿者: dreamer
飴村行版「いとこ同士」
ジェラール・ブランのいとこ同志 [DVD]を方筒とさせる設定。
多分、この映画へのオマージュなのかな?知らんけど。。。。... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: sanche
ヘモやんの恋愛もの物語
今回これがホラー文庫であったことを初めて知る。時代設定はいままでと同じく日本に似た日本の太平洋戦争時代とナムールの話。今回の新登場はふぐり豚。なかなか蠍人間がでて... 続きを読む
投稿日: 23か月前 投稿者: あかいまこと
続編楽しみ
フグリ豚というのを検索したほどへもやんのフグリ節がスゴイ... 続きを読む
投稿日: 23か月前 投稿者: あこ
ヘモやんが最高です
ホラーとミステリが融合した粘膜シリーズ第3弾。伊坂幸太郎をして天才と言わしめた飴村ワールド全開です。... 続きを読む
投稿日: 24か月前 投稿者: ヒロシアカリ
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