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『通貨が堕落するとき』、『キャピタル・フライト』などの著書で知られる気鋭の論者、木村剛が、なんと1998年以降の不良債権問題に関する国会答弁すべてを読破し、要点をまとめ、解説を加えたという労作である。
1万ページを超える国会議事録を読み、上下2冊にまとめたというだけでも十分価値があるが、本書の魅力は、著者の鋭い視点が盛り込まれた解説にある。そのため、国会答弁特有の回りくどい表現もすんなり理解できる。幸い専門用語には脚注が加えられているので、国会中継を見て挫折した人にもわかりやすい。ここに掲載されているのは当然、金融当局や政府要人の発言であり、注意深く読めば彼らの重要な意図が読めてくる。プロの投資家や経営者はもとより、個人にとっても資産運用の重要なヒントとなるだろう。
上巻だけで400ページを超える分厚い本であり、通読するには骨が折れるが、すべて会話文なので読みやすく、かつトピックごとにまとめられているので、関心のあるところから拾い読みすることもできる。普段、国会答弁を見る機会のない人や、要人の発言を今後の経済動向を読むヒントとして活用したい人に、ぜひおすすめしたい。(土井英司) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
出版社/著者からの内容紹介
なぜ、不良債権は減らないのか?「通貨が堕落するとき」著者の木村剛が、金融当局、柳沢大臣、銀行の嘘と裏を徹底告発!
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
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内容(「BOOK」データベースより)
政・官・財、騒然のベストセラー!“竹中チーム”の木村剛が不良債権問題の核心を徹底告発。
内容(「MARC」データベースより)
「大本営発表」で再び地獄へ落ちないために。国家を危機に陥れる「粉飾答弁」。なぜ不良債権は減らないのか? 金融当局、柳沢大臣、銀行の嘘と裏を徹底告発する。2002年アスキー刊の第2版。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
木村 剛
KFi代表。1962年、富山県生まれ。東京大学経済学部卒業。論文「消費者行動理論の再構築」で大内兵衛賞入選。1985年に日本銀行入行後、営業局、企画局、ニューヨーク事務所、国際局など主要部局を経て独立。1998年に金融サービスに関する総合コンサルティング会社・KFi(KPMGフィナンシャル株式会社)を創設し、現在に至る。金融監督庁金融検査マニュアル検討会委員、通産省アジア金融通商研究会委員、総務省郵政事業公社化に関する研究会委員を歴任。現在は、経済同友会経済法制委員会副委員長、内閣府経済動向分析検討チーム委員、NHKラジオセンター・ラジオセンター21世紀委員会委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
KFi代表。1962年、富山県生まれ。東京大学経済学部卒業。論文「消費者行動理論の再構築」で大内兵衛賞入選。1985年に日本銀行入行後、営業局、企画局、ニューヨーク事務所、国際局など主要部局を経て独立。1998年に金融サービスに関する総合コンサルティング会社・KFi(KPMGフィナンシャル株式会社)を創設し、現在に至る。金融監督庁金融検査マニュアル検討会委員、通産省アジア金融通商研究会委員、総務省郵政事業公社化に関する研究会委員を歴任。現在は、経済同友会経済法制委員会副委員長、内閣府経済動向分析検討チーム委員、NHKラジオセンター・ラジオセンター21世紀委員会委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)