日本で田中宇氏は決してメジャーではありません。これからもおそらくそうでしょう(田中さんごめんなさい)。と言うのは現在日本では記者クラブと言う名の報道操作が行われ、日本のマスコミが官僚の都合のいい情報しか流さない(流せない)現状で、そのアンチテーゼとして自身をポジショニングしている彼の姿勢によるものと思われます。
彼の情報ソースは海外の右から左までのマスメディア情報です。確かに日本同様、何かしらの意図があって流されている情報には変わりありませんが、日本の報道よりはるかに多様化していて読み比べることによりどこに真実があるのかを考察することができます。その意味で日本のメディアよりはるかに真実に近づけると私は信じています。
そんな背景から田中氏の考察はマスメディア(情報を操作して世論を誘導しようとする輩)から煙たがられ、今後も表舞台に出ることは難しいかもししれません。しかしだからこそ彼の考察は日本国内において価値を見いだしており、彼の考察は(外れることはあるけれども)私のディシジョンメイキングの貴重な情報ソースになっています。
今現在、海外での日本のポジショニングを正確に知りたいのであれば、日本語媒体ではもっとも実態に近い状況を知ることのできるソースなのだと思います。