長い中国の歴史の中で培われた、食で健康を保つ料理の芸術――「薬膳」は、日常の食べ物そのものが薬であるという考え方を基本にしています。たとえば、風邪をひいたら、ねぎやしょうがのたっぷり入った熱いスープを飲む。夏の夜は、緑豆とはと麦のお粥を食べて夏バテを防ぐ……「薬食同源」――食こそ不老長寿の夢を叶えてくれる特効薬かもしれないというわけです。
本書では、特に女性特有の体の不調に焦点をあて、毎日できる簡単薬膳を集めました。西洋医学の検査では異常が見つからなくても、なんとなく調子が悪いという自覚症状の原因を、人それぞれの体質にあわせ、体の内側のトータルなバランスをとらえて考えていくことで、本当の健康や内側から輝く美しさを手に入れることができるのです。手軽に楽しみながら日常生活に活かせる、古くて新しい健康と美容の「食養」の知恵を紹介します。
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でもこの本は、謝氏のおだやかで丁寧な文章がとても読みやすくて、
薬膳の基本的な考え方がすーっと理解できました。
症状別の薬膳も、使うのは私たちが普段食べている食材ばかり。
私は銀座にある謝氏のレストラン「シン・フウ」の料理が好きなので、
おおいに期待。どんどん作ってみようと思っています。
これから薬膳を知る方の入門書としてぜひおすすめしたい本です。
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