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商品の説明
内容紹介
経営者一族の末裔の著者が描く、日本最古のクラシックホテルの
軌跡。
明治、大正、昭和......激動の時代をホテルと共に生きた男たちの壮大なるクロ
ニクル。
初版から13年、今だからこそ書けた「もうひとつの物語」とは。
内容(「BOOK」データベースより)
箱根の山に君臨した一族の壮大なるクロニクル。日本最古のクラシックホテルに渦巻く、男たちの夢と野望。末裔の著者が明かす、“あの出来事”の舞台裏。初版から13年、今だからこそ書けた「もうひとつの物語」とは。
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最も参考になったカスタマーレビュー
10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
著者の山口由美氏は富士屋ホテルを起こした一族の末裔にあたるという。明治から昭和、戦争を超えて平成の現代まで、日本が国として自立をしてゆく時代に箱根を舞台に、様々な人間の思いが錯綜する様を描いた力作。
華麗なる一族実話版。
自分のお家の話でありながら客観的な視点と、時代性からの検証、そして著者ならではのあたたかな眼差しで描いているので、惹き込まれて読んでしまった。
8 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
富士屋ホテルといえば、日本で最も歴史あるクラシックホテルの代名詞。その誕生の経緯から同族経営の終わりまでを描いたノンフィクション。一族の年代記であると同時に、日本のホテル史そのものと言えるかもしれない。
日本に初めて西洋式の「ホテル」というものを造り産業として育てていった、バイタリティあふれる明治の男たち。ホテル業界関係者ならずとも物語に引き込まれる読みごたえ。
あらためて思うのは、日本の「今」に至る礎を築いたのは明治の人たちだったのだなあ、と。
今回の増補版に当たって新たに書かれたという章は、それまでと趣きが一変。小佐野賢治、横井英樹、児玉誉士夫といった、「昭和な」フィクサーの名前も出てくる何やらドロドロした事件の舞台裏。その手の話が好きな向きにもぜひ。
「記憶にございません」のイメージしかなかった小佐野賢治だけど、意外といい人の一面もあったのね。
5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
「事実は小説よりも奇なり」、と言うが、この物語に生きる人間たちは、富士屋と言うホテルを中心として、小説の主人公さながら、いやそれ以上に波瀾万丈の生き様を見せてくれる。
世間的には「旅行作家」の方が通りが良い作者であるが、読み進む内に、主人公達が物語の中から蘇って来るようで、物書きとしての、山口由美の実力を見せ付けられるようである。
しかし、この物語りに血を通わせ、読者に感動を与えるのは、山口の富士屋に対する「愛」に他ならない。
エピローグで著者は語る。「夏の賑わいが去ったら、一人、静かに出かけてみよう。今度は取材でも、資料集めでも、何でもなく。ただ、富士屋ホテルの胸懐に抱かれるためだけに。」
感動のノンフィクション、お勧めの一品である。
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