街中にあふれている物・モノ・ものは、きまってパッケージに入っている。店でみている「商品」は、実はパッケージをみているわけだ。こうしたパッケージにはどのような形式や分類があるのか。海外のおしゃれなパッケージデザイン本は眺めていて楽しいが、こうした疑問に答えてくれはしない。以前、国会図書館まで出かけていっても納得できる資料は得られなかった。日本国内の、スーパーやコンビニでごく普通に手に入る箱を形態別に整理・分類している書籍は本書くらいしかないのではないだろうか。箱の写真と展開図面が著者の法則に従って、実用一辺倒に並んでいるだけのものだが、パッケージ会社の担当者などには最適なテキストになると思われる。