前提として、受験算数の基礎から標準を完成しているレベル(首都圏模試偏差値60くらい)
が必要です。
基礎はあるのに難問になかなか手が出ないという受験生向きです。
算数の難問を集めた問題集は非常に数が少ないのですが、本書は1冊の中に中学への算数(以下中数)の発展レベルの
良質な問題を200問、収録しています。
ユニークなのが、問題のおもしろさという項目で、すべての問題に面白さが☆5段階で表記されています。
出題担当者も自分の作問が取り上げられ、★がついているのを見てさぞかしわくわくしていることでしょう。
学校によっては取り上げられました、とホームページに書いているところも見受けられます。
中数の発展演習に03年から07年に取り上げられただけあって、どの問題も奥が深く、味わい深いものがあります。
知っていたら解けるという問題はほとんどなく、桐朋、智弁和歌山、灘、開成、開智、神戸女学院、栄光学園、筑駒、洛星など
算数の面白い問題、難しい問題を出す学校名が並んでいます。ただ過去問演習をしているばかりで退屈気味の方にはとくに向いているのでは。
バランスよく、全体をトレーニングするもよし、頻出のテーマに的をしぼって練習するもよしです。
解法の突破口を見つけられるようになりたい、糸口をつかむトレーニングを積みたいという受験生の強い味方になるのではないでしょうか。
最後に、単元は以下の順番となっています。
整数
規則性
場合の数
論理
角度長さ面積
長さの比面積比
立体の見方
体積表面積
影や水
立体の切断
和と差
割合と比
速さ
何かのご参考になりましたら幸いです。