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第6作 男はつらいよ 純情篇 HDリマスター版 [DVD]
 
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第6作 男はつらいよ 純情篇 HDリマスター版 [DVD]

渥美清, 倍賞千恵子, 山田洋次 DVD
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
参考価格: ¥ 3,990
価格: ¥ 1,978 通常配送無料 詳細
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登録情報

  • 出演: 渥美清, 倍賞千恵子, 前田吟, 森川信, 三崎千恵子
  • 監督: 山田洋次
  • 形式: Color, Dolby, Subtitled, Widescreen
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 松竹
  • DVD発売日: 2008/08/27
  • 時間: 89 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B001ABQ54S
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 34,155位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容紹介

映画『男はつらいよ』シリーズ誕生40周年記念 HDリマスター版で登場でございます。
公開当時のあの感動が、鮮やかによみがえる!●HDリマスター(高品位収録)による、全作完全リニューアル版。ジャケットもフル・リニューアル!
●どなた様にもお楽しみいただける、完全バリアフリー再生機能付き (日本語・英語字幕/音声ガイド)
●本邦初公開の撮影時オフショット写真や、寅さんの名シーンをイイとこどりしたスペシャル特典映像「寅さんが好き」を収録。 ●映像・音声から特典映像まで、山田組のスタッフが総合監修に参加、こだわりのクオリティを追及。<ストーリー> 長崎で出戻り女とその父の愛情あるやりとりを聞いた寅さんは、故郷の柴又が恋しくなった。その頃とらやでは、遠い親戚で和服の似合う美人・夕子が下宿していた。そこへ寅さんが帰ってきて、夕子に一目惚れする。一方、博の独立問題で博と社長・梅太郎がそれぞれ寅さんに相談したから大変、話がこんがらがって大騒ぎ。結局、博は元のサヤに納まるが、寅さんのお熱は日増しに上がっていく。しかし、別居中の夕子の夫が訪ねてきて、はかない恋に終止符が打たれた。 寅さんが大人の恋を展開する哀しく滑稽なシリーズ第6作。
■ロケ地:長崎五島列島・福江島 ■マドンナ:若尾文子
*初回生産限定特典:ポストカード(劇場公開時ビジュアル)付き 尚、初回生産限定特典は数に限りがありますので、、ご注文はお早めに、お願いします。

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

国民的人気シリーズ「男はつらいよ」の第6弾がデジタルリマスター版で復活。旅先で怪我をした人妻を実家へ送り届けた寅次郎。柴又へ帰ってみると、その人妻が“とらや”の手伝いに来ていた。その懸命な働きぶりに、またも恋焦がれる寅次郎だが…。


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森繁先生が亡くなった。大往生である。大原麗子に続きまたも追悼か...と思いつつ本作を見た。今回は若尾文子がマドンナとなっているのだが、宮本信子だけでは役不足との判断なのだろうか?失礼な話だ。若尾さんは、当時すでに旬を過ぎていたようで、別れの場面での渥美先生とのカラミ、ハギレの悪さ、精彩を欠いている。増村監督の作品に出ていたころと比べても、匂いたつような和服美人の色気はすでにない。逆に渥美先生と旅館に泊まる場面での宮本信子の演技に注目したい。昭和の哀愁、ペーソスに満ちたなかなかの場面である。恐らく、このように身を持ち崩した女性が昔は多かったのではなかろうかと酸っぱい気持ちになった。森繁先生の出番は本当に少ない。この役は森繁先生でなければならなかったのだろうか?別にほかの方でもよかったのでは?と思ってしまうほど素っ気無い。駅で最後、さくらと渥美先生の語らいの場面は味わい深い。今回は好景気で仕事が回らないタコ社長の自宅が見られるほか、彼の迫真の演技もなかなかのもの。最後、口パクになっていたが渥美先生はなにを伝えたかったのだろうか?家族というものは...。今となっては知る由もない。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
何度か見ていて、最初はそれほど好きではなかったが、だんだんと好きになっていった作品。マドンナ像が今までとは若干違ってきていると感じたからです。

若尾文子演ずる「夕子さん」は寅さんの自分に対する気持ちを十分に理解し、寅さんの人柄に慰められ、感謝し、その上でその気持ちを受けられないことを、誠実に寅さんに伝えようとする。
従来のマドンナは寅さんが一方的に惚れてあっけなくふられて…というパターンで、本作も同じようではあるが、恋愛という感情を軸としてマドンナと寅さんの間に心の交流が感じられます。
最後の方で、夕子さんが夫と帰宅する場面の、寅さんへの感謝の言葉にも寅さんへの深い感謝の気持ちが感じられます。
初めてマドンナが一人の人間として描かれたという感じがします。

又、これ以降、千代さん(寅次郎夢枕)等寅さんにはっきりと好意を持つマドンナや、歌子さん(葛飾慕情)のように自立して自らの意思で人生を歩むマドンナも現れ、マドンナ像も様々なタイプが出てきます。この作品はその兆しが見え始めた、と感じています。
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5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 風太
寅さんはこの作品の中では孤独な社会の落後者であり、決して独立した自由人などではないみたいです。
テキヤで自由に生きているはずの寅さんは、しかしこの作品では徹底的にその生き方を否定されています。

島で出会う親子の話では、旦那の為に幼子を抱えて困窮し実家へ戻ってくる女性がいます。
彼女はしかし「どんな酷い旦那でも離れたら(家庭を壊したら)お前の人生は終わりになる」とばかりに実家の父親から突き離されてしまいます。
子供を抱えた女性はたとえ何があっても旦那に尽くして家庭を守らないと、戻る実家の親が無くなれば根なし草になってしまうというわけでしょう。
そこには子供を抱えて自立して生きるという選択肢は無く、女は男に頼るしか生きるすべを持たないという考え方があります。

柴又に戻った寅さんが実家で出会うマドンナは、これまた夫の無理解に苦しみ逃げてきた女性でした。
しかし彼女もまた連れ戻しに来た旦那に、さして抵抗するわけでもなくすんなりと従い戻っていきます。
旦那はまったく女性の気持ちをうかがうそぶりも無く、ただ世間体を気にするだけで、今の女性が見たら絶対に共感できないこのマドンナの選択です。
夫が少しは反省したからというわけでもなく、家を出てきたというのにあっさりと戻る様は不自然極まりなく、そこにはマドンナの人間性などかけらも描かれていません。

この二つのケースに共通するのは、ただ単に家という一つの枠組みに拠らなければ生きられない悲しい日本人という決めつけです。
この考え方はもう一つのエピソードである妹の旦那の独立問題でも極端な形で出てきます。

職工である彼は、独立して工場を持つことを夢見ます。
しかし彼は周囲に説得され、これまたさして葛藤するまでもなく、またさしたる譲歩を得たわけでもなくあっさりと独立を諦めます。
ここでもまた家に代わる会社と言う枠組みから抜け出そうとする職工の独立心の完全否定です。

どうやらこの映画は寅と言う社会の枠組みから外れた人間には幸せな生活などないという、そういうことのようです。
寅が若いころ家出をする時の思い出のシーンがでてきますが、まさにそこに行きつくのです。
テキヤとして日本全国を回り自由に生きている寅は、実は社会から飛び出して根なし草になりかけている哀れな中年ということになりそうです。
そこからは、日本国民は与えられたレールに乗って清く正しく耐えがたきを耐えて何をされても我慢をして自分の居場所を守らないとならないという教えが浮かび上がってきます。

ある意味古い封建主義の時代に通じる思想がそこにあり、こんな映画が庶民派映画として評されていたとすれば呆れ果てて言葉も見つかりません。
☆一つはそうしないとアップ出来ないからです。
私的にはゼロです。
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