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第36作 男はつらいよ 柴又より愛をこめて HDリマスター版 [DVD]
 
 

第36作 男はつらいよ 柴又より愛をこめて HDリマスター版 [DVD]

渥美清, 栗原小巻, 山田洋次 DVD
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登録情報

  • 出演: 渥美清, 栗原小巻, 倍賞千恵子, 前田吟, 下條正巳
  • 監督: 山田洋次
  • 形式: Color, Dolby, DTS Stereo, Widescreen
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 松竹
  • DVD発売日: 2008/10/29
  • 時間: 105 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B001AC92D8
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 29,854位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容紹介

映画『男はつらいよ』シリーズ誕生40周年記念 HDリマスター版で登場でございます。
公開当時のあの感動が、鮮やかによみがえる!●HDリマスター(高品位収録)による、全作完全リニューアル版。ジャケットもフル・リニューアル!
●どなた様にもお楽しみいただける、完全バリアフリー再生機能付き (日本語・英語字幕/音声ガイド)
●本邦初公開の撮影時オフショット写真や、寅さんの名シーンをイイとこどりしたスペシャル特典映像「寅さんが好き」を収録。 ●映像・音声から特典映像まで、山田組のスタッフが総合監修に参加、こだわりのクオリティを追及。<ストーリー> 晩秋。たこ社長の娘・あけみの家出騒動で一同に頼まれて寅さんは下田へ向かう。あけみは帰りたくないと駄々をこねる。仕方なく式根島行きの汽船に乗り込む二人。船室で島の同窓会に帰る若者たちと知り合った寅さんは出迎えてくれる真知子先生が美人と聞いた途端あけみそっちのけで同窓生になりすます。同窓会が終り教え子たちが島を引き上げても寅さんは残り真知子先生と島の休日を楽しむ。寅さんの仕打ちに腹を立てたあけみだが島の純朴な青年に求婚されるとにわかに目がさめて我儘な自分に気がつき有頂天な寅さんを連れて東京へ帰ろうとするのだった。寅さんが離島の美人教師に若々しい恋をするシリーズ第36作。 ■ロケ地/伊豆七島・式根島 ■マドンナ/栗原小巻 ■ゲスト/川谷拓三

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

国民的人気シリーズ「男はつらいよ」の第36弾がデジタルリマスター版で復活。タコ社長の娘・あけみが嫁ぎ先から家出し、寅次郎は連れ戻し役を頼まれる。実家に帰りたくないと駄々をこねるあけみの機嫌を何とか取ろうとする寅次郎だが…。


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タイトルからすれば、007を意識していると思うが、個人的には「二十四の瞳」へのオマージュの方を強く感じる。この二作後が38話「知床旅情」で黒澤監督へのオマージュだとすれば、この36話は木下恵介監督に捧げる意味合いもあったのだろうか?

タコ社長の娘、明美が失踪。寅さんが探しに行くが、ミイラ取りがミイラになって島へ。山田監督といえば、「愛の讃歌」(1967)の頃から島(や海)の風景を多用し、そのことで「故郷」や人間社会の絆を際立たせて描いているのではないか?
瀬戸内、長崎、沖縄・奄美のイメージが強いが、ここではあえて東京からそれほど離れていない式根島。これが微妙な距離感を出していると思う。瀬戸内等では現代社会のアクセクした感じから距離を置いた懐かしい故郷のユートピアだが、式根島だと郷愁を感じさせつつも、現代社会との距離の近さも感じる。

島へ向かう船の中で卒業生たちと親しくなり、そのまま同窓会へと出てしまう寅さん。現実に考えれば不自然かも知れないが、観ていてとても心地よい。自転車のシーンは木下監督の映画を思い出してジーンとしてしまった。

栗原小巻は第4作以来、二度目のマドンナ。前作はシリーズの草創期で、初々しくも、「笑いながらも感情がこみあげ、やがて悲しい想いがわきあがり、泣き始める」という難しいシーンも演じた。今回は大人のマドンナ。渥美寅さんと互角に演じ、お互いを理解できる素敵な女性として帰ってきた。

派手な盛り上がりがあるわけでもなく、寅さんは例の如く失恋してしまう。だが島の美しい風景、栗原マドンナの心とともに、自然な清々しさを感じさせてくれる佳作。
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柴又より愛をこめて、というタイトルはマドンナの栗原小巻がロシアを関係が深かったからつけられたものだろう。粋なタイトルである。(栗原といえばロシア、ロシアといえば『007ロシアより愛をこめて』・・・・)
2度めの登板の栗原だが、断然こっちが魅力的。サブキャラだった美穂純にもっともスポットが当った作品でもある(入浴シーンあり)。田中隆三も重要な役で出演 姉弟でシリーズ登場を果たした。

調布飛行場を歩く猫が気になる。演出なのかハプニングなのか・・・

この時期の作品は評価がわかれるが、なぜなのかよくわからない。完成度が高いと思う。
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By Saint Francesco トップ500レビュアー VINE™ メンバー
1985年12月28日に公開された日本映画。『男はつらいよ』シリーズの36作目。タイトルは『007 ロシアより愛をこめて』から。

配役は以下の通り、
車寅次郎:渥美清
諏訪さくら:倍賞千恵子
真知子:栗原小巻
酒井文人:川谷拓三
車竜造(おいちゃん):下條正巳
車つね(おばちゃん):三崎千恵子
諏訪博:前田吟
桂梅太郎(タコ社長):太宰久雄
源公:佐藤蛾次郎
諏訪満男:吉岡秀隆
桂あけみ:美保純
御前様:笠智衆
茂:田中隆三

渥美 清(あつみ きよし、1928年3月10日 - 1996年8月4日)は、当時57歳、マドンナの栗原小巻(くりはら こまき、本名同じ、1945年3月14日 - )は、当時40歳。

平成は1989年からなので、昭和60年の作品である。今から27年前の作品。次第に遠くなりにけり昭和をたっぷりと堪能させてくれる作品。時代は、バブル経済が始まる直前である。どの場面にもしみじみとした気分になってしまうのは、年齢のせいなのか、平成は日本としては苦難の時代であり、失われた昭和の雰囲気が二度と戻らないことを悟らされるからなのか・・・

非常にテンポが良く、周到に脚本作りが行われ、相当な部分を削ぎ落した結果100分ほどの時間に収まっていると、完成度の高さを感じた。ビジネスパーソンとして驚かされるのは、寅次郎の類まれなる社交性とコミュニケーション能力の高さである。寅次郎とは、一体何なのか改めて考えずにはいられない。

利己心のなさ

さらに、寅次郎は直線的に何か目標を持ってそこを目指して努力するという達成型志向とは無縁である。
実は人生の奥義が込められているのだという考えに至った。
目標を達成するということも素晴らしいのだが、人生を旅と考え、旅というプロセスそのものをしみじみと味わうというのも生き方であり、意味のあることである。ビジネスパーソンとして日々数字などを追いかけている者としては、癒しの領域を超えて、深くどう生きるかを問いかけてくる作品である。

式根島の旅館の息子があえなく、都会から辿り着いた人妻に失恋するというサイドストーリーも心打つものであった。悲しみや切なさもあるからこそ人生なのだと思う。
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