本書のキャプションには当時の緊張感が伝わる様な鮮烈な言葉が用いられているのだが、その実写真はすべて現代において撮影されたものであり、しかも数名のモデルが繰り返し登場して居るのであるが、兵士と呼ぶには軟弱過ぎる者も居り、陳腐なジオラマ的撮影と装備解説の少なさ、そしてサープラス品コレクターとして求めるであろう「各年式による差異」の解説及びクローズアップ画像の少なさが気になるところである。
本書に掲載されている装備品はすでに半世紀以上経過している事、そして当時の資料映像は概ねモノクロである事を考慮すれば、今日にこれらについてカラーで見られる事は大変ありがたい。
もし本書に当時の実写が多数起用されていたならば満点を付したかもしれない。