過去、
英国には科学者や知識人などで構成されたオカルト、心霊現象を徹底的に検証している有名なSPRが存在していましたが本書のジャーナリスト5名の検証チームはそれに近い事を模索的に行っているような雰囲気を感じました。
内容は、肯定的にも否定的にも捉えた鋭い論理的な指摘が読んでいる読者に柔軟性と共に公正な判断を与えてくれるようです。「第2の江原を探せ!」というタイトルがつけられていますが江原氏に関連のある能力者へも公正な判断で評価が下されていましたので、筋が通っていると感じました。
米国などでもサイキックな力を検証する際に使われる偽物の利用する手段「コールドリーディング」などにも通暁したジャーナリストたちなので一般人では及ばない理性を使った検証にも納得でした。サイキックな能力を持った「本物」「偽物」がいますので、こういった軽く読める本がもっと普及してくれればと思います。
逆に本書のマイナス点は☆5つと評価された能力者が「青山のA氏」しかいなかった所です。これは再考の余地があり何か思惑があるのかもしれません。
そういう意味も込めて私は実際に本書で☆5つの評価を得ていた青山のA氏のカウンセリングを実際に受けてみました。私が受けてみた感想は、正直「驚きました」。目に見えない存在などの話は理論を欠く問題なのでそれを抜きに話をすると。
身体的問題を質問してみました。A氏は服の上から視て「おかしいなぁ…左肩の関節のつき方が違うんだけど」と指摘されました。子供の頃に左肩を骨折し自然治癒させたことを失念していたのをセッションが終わってから思い出しました。革製の厚いジャケットを着ていたので見た目ではわかりません。「眼や喉、呼吸器官が若干弱いですね」など、これも通常の人よりも私は弱い人間なので身体的問題で見当違いなことは指摘されませんでした。
精神的な面では核心的な事を指摘される感じで、これは相談者しか分からない事なので論理的とはいえませんが何らかの能力がある方なのだと感じました。
セッションを受けて当時は思い当たらない事を言われていた点があり「当たっていないな」と思っていた事が約1年後に或る出来事が起こり驚きましたので感情だけでなく近未来に起こる問題なども視える人なのだと判りました。