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私たちはよく逃げる。疑問、敗北、そして、決意すべき時から逃げる。そんな時、私たちは、私たちを超えた大きな力(一般に神と呼ばれる力)によって
「不可避な出来事」に遭遇させられる。
この大きな力は、私たちに選択の余地を与えてくれるらしい。つまり、不可避な出来事であっても、それを「悲劇」と呼んで逃げる余地もあるのだ。
どうしても悲劇としか言いようのないこと、まさにそれがどうしても避けれないことなのではないか、、、、。自分の「逃げ」から生じた不可避な出来事。エリヤは、この大きな力(神)からの挑戦にどう向かっていったのか。それを読み進めていくうちに、自分の「悲劇(と思い込んでいたこと)」について考えるようになった。自分もこの挑戦に、自分なりの方法で向かっていこう、そんな勇気をもらえる作品です。
それは、必然的に起こりますが、それに対処するために、外なる神の声に身をゆだねるのではなく、内なる神の声に耳を澄まして、自らの進む道を決めることの是非について書かれているように思います。
過去に囚われず、現実を受け入れて、未来を切り開いていくために、今を生き生きと生きていくものの見方や考え方を得る1冊に。
パウロ・コエーリョの作品は、少し宗教色が強いですが、心理学・心霊学の好きな方には感動的な作品として受け止める事が出来ると思います。
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