この本は、靖国神社のA級戦犯合祀を理由とした「公式参拝」が特に中国や韓国の反感を買っている中で、「靖国で会おう」と是非を問わずに死地に赴いた「日本人」の記録である。
彼らには戦争責任はないし、彼らは、単純な被害者でもない(そう捉えることは彼らへの冒涜であろう)。
ただ、この本の「第一集」の編集に当たって、思想的対立から、改竄、削除がされていたことは知られているところである。
「進歩的文化人」という人たちによるものである。
その巣窟とも言うべき岩波の本には、例えば、「紫禁城の黄昏」の改竄とも言うべき削除がされていた。
この本には、そういうことがないことを祈る。
純真な気持ちで祖国のために死地に赴いた人々の言葉を政治的に利用してはならない。