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第二次世界大戦〈4〉 (河出文庫)
 
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第二次世界大戦〈4〉 (河出文庫) [文庫]

ウィンストン・S. チャーチル , Winston S. Churchill , 佐藤 亮一
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

チャーチルの深い歴史観と透徹した眼差しが生み出す著作活動は、ノーベル賞受賞の本書によって結実した。第四巻は、ついに連合国側に戦局が転換し、史上最大のノルマンディー作戦から戦争集結までを描く。

内容(「BOOK」データベースより)

第二次世界大戦は、連合国側による反抗へと戦局が転換していた。ドイツ、イタリア、日本は守勢にまわり始め、スターリングラードの攻防戦で形勢は完全に逆転した。シシリー征服からイタリア進攻、テヘラン会談。そして一九四四年六月六日、ついに史上最大の作戦「ノルマンディー上陸」が開始された。翌年五月、チャーチルはドイツの無条件降伏を発表した。

登録情報

  • 文庫: 482ページ
  • 出版社: 河出書房新社; 新装版 (2001/07)
  • ISBN-10: 4309462162
  • ISBN-13: 978-4309462165
  • 発売日: 2001/07
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Fernald
形式:文庫
 本巻で最も印象的なのが、戦争中から既にチャーチルがソ連の膨張主義を感じ取り、これに警句を発していたことである。チャーチルとスターリンのやり取りが本巻には収められており、これは超一級の資料であろう。チャーチルはスターリンとの交渉を通じて、ソ連には東欧を支配下に置く野心があることを察知し、アメリカに対しても注意を呼びかけた。しかし、戦争に勝つことしか頭に無いナイーブなアメリカは聞く耳をもたず、チャーチルはアメリカに対してフラストレーションを抱く。本書を読むと分かるが、チャーチルの「鉄のカーテン」は何も戦後に初めて言われたものではなく、戦時中から既にアメリカに対して警告を発するために使われていたことが分かる。第二次世界大戦から冷戦までの流れを知るのに、本書ほど優れた書物はない。
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By situn
形式:文庫
第二次世界大戦が終わって70年近くになるがその枠組みができあがった経緯が良くわかる。今まで、第二次大戦といっても、ヨーロッパのことはほとんど知らなかった。そういう意味で新鮮であった。ただ、ヨーロッパの地名がたくさん出てきて土地勘のない私にはイメージするのが難しかった。さらに、英語圏国民しかわからない表現がそのまま訳されて出てくるので理解が難しい箇所があります。
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9 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 簿記受験生 殿堂入りレビュアー
形式:文庫
前大戦を当事者が語ったという意味では、英宰相チャーチルと米軍人ウェデマイヤーの回想録が双璧である。米英が戦略上で最も対立したのは欧州における第二戦線をどこにするのかということだった。英国はバルカン半島に上陸し、東欧に進撃する案を主張したが、米国はフランスに上陸し、一挙にドイツを叩くという方針で両者は激突した。そしてスターリンは一貫して米側の支持者だった。米側は英国のバルカン上陸案を「弱腰」だと非難したが、結局チャーチルの深慮を見損なうことになった。チャーチルは、バルカン-東欧ルートを通し、東部戦線での戦果のソ連の独占による東欧の共産化を阻止しようとしたのであるが、ルーズベルトはじめ米側は戦後になって、はじめてチャーチルの戦略的思考の正しさを知ることになった。ほくそえんだのはクレムリンである。立場の違う英政治家と米軍人双方の回想録を読み合わせることによって、前大戦の全貌に対する複眼的な見方ができると思われる。
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