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「ともしびをかかげて」「銀の枝」へと続くサトクリフのローマ物の第一作です。
運命のいたずらにより、それまでの目標を失った若者。サトクリフの作品に繰り返し登場する主題です。彼は冒険の旅を通じて周囲の人間との絆を再認識し、新しい自分自身を見つけて帰ってきます。
一人の青年の物語でありながら、一方で歴史の大きな流れと個人とのつながり・無限に続く人間の未来への賛歌を描き出しているところが、サトクリフのすばらしい点ではないでしょうか。
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