上下読み終わりました。
感想。
シュペーアは第三帝国の中心的活動にかかわった人物なので、絞首刑になる罪があったかもしれません。いくら知的でナチっぽくなかったとは言え、その活動はナチスやヒトラーのためでした。
しかし、この本を出したことでヒトラーとその仲間たちの様子がよくわかりました。特に閣僚同士が足の引っ張り合いやら陰謀やらをしている様子が興味深かったです。彼が絞首刑にならず、この本を出版できたことは、世界にとって良かったと思います。
ヒトラーが独裁的でなく、優秀な軍人や技術者に権限委譲できていたら、第三帝国はいまごろ栄えていたかもしれません。そうでなくてよかったというべきか。
第三帝国について知りたい人にはおすすめです。