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最も参考になったカスタマーレビュー
14 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
上質の推理小説,
By shiono (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 第三の時効 (単行本)
どちらかといえば長編が好みなので、大きな期待はしていなかったのだが、各編の完成度の高さに驚いた。謎解きのプロセスや意外な結末といった構成要素は高いレベルにあり、本格推理小説の醍醐味を堪能できる。加えて、個性的な刑事を競合させるキャラクター演出の妙、短編ならではのスピーディーで無駄のない展開はスリリングで、どれも凝縮された読み応えのあるタイトルである。匂い立つような男根集団の群像劇に効かせた浪花節は、著者の『半落ち』とも共通する。ノワールでもサイコサスペンスでもない、オーソドックスで上質の警察ミステリである。
21 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
貫禄の一品,
By
レビュー対象商品: 第三の時効 (単行本)
文句の付け所が見当たりません。短編でありながら、見事なキャラクターの書き分け、二転三転する スリリングな展開。 特に精鋭部隊を率いる三人の班長のせめぎ合いが見ものです。 「理詰め」「冷徹」「勘」という個性で、三者三様の仕事振りが与 えられた上で、各編ごとに各班がクローズアップされます。 また、三つの班がクロスする場面も設けられ、心憎いばかりです。 本作により、横山秀夫氏は本物中の本物であると改めて再認識した
22 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
著者の筆さばきが冴える警察小説,
By
レビュー対象商品: 第三の時効 (集英社文庫) (文庫)
管理部門をメインとした警察小説を書き注目を浴びた著者が、捜査畑の最前線―F県警強行犯係―を舞台に据えて描いた短編集。捜査部門を舞台にしているだけに動的な興奮を呼び、緻密な構成で事件を鮮やかに解決してみせる。しかし、著者の作品が事件や謎解きだけに終始するはずがない。事件を描きながら人を描く。むしろ人が主役と言っていいかもしれない。刑事たちそれぞれの懊悩、葛藤、トラウマ、苛烈な手柄争い・・・人と事件を、限られた枚数で十分に書ききる筆さばきの見事さ。ほんの1、2行で、物語を一気に展開させ、あるいは心情を痛いほどに表現する文章の魅力。その結果、短編でありながら、濃密な味わいと満足感をもたらしてくれる。 冒頭一ページの文章とラストの一篇が響き合って印象的だ。 本書を著者のベスト1にあげる池上冬樹氏の解説によると、すでに続編が連載されているらしい。著者の小説はどこまで進化するのか、見逃せない。
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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 3.0
TVドラマ。
警察小説の連作集。 読み物、というよりはTVドラマのような話なので エンターテイメントとして面白い、です。... 続きを読む
投稿日: 9か月前 投稿者: nana45
5つ星のうち 5.0
予想以上の傑作
横山秀夫の小説は初めて読みましたが、面白いです。 刑事と新聞記者との会話もいいし、ストーリーが 凝ってますね。... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: 信二
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