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第三の敗戦 [単行本]

堺屋 太一
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

これから3年、日本は負け続ける。そして――。
第1の敗戦は幕末、第2の敗戦は太平洋戦争、そして、下り坂20年の末にきた大震災が第3の敗戦である。ここで大改革ができなければ、なお日本は負け続ける。

3.11 東日本大震災から2ヵ月余。
進まない復興、終わらない原発事故の恐怖――。
私たちはどこにいるのか、どこへ行こうとしているのか?!
大きな歴史のうねりを踏まえつつ、日本が今ある現実をはっきりと指し示し、
この混迷の事態を「第三の敗戦」と呼ぶ堺屋太一氏が、渾身の力で書き下ろした、救国の書。

第1章 白地に描かれた「明治日本」
第2章 「戦後日本」の繁栄
第3章 文明の変貌と日本の凋落
第4章 「第三の建国」――新しい日本のコンセプト

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

堺屋 太一
1935年大阪府生まれ。東京大学経済学部卒業とともに通産省(現・経済産業省)入省。通産省時代に日本万国博覧会を企画、開催にこぎつける。その後、沖縄観光開発やサンシャイン計画を推進。78年、同省を退官、執筆・講演活動に入る。98年7月から2000年12月まで小渕内閣、森内閣において経済企画庁長官をつとめた。予測小説の分野を切り開き、経済、文明評論のファンも多い。また、歴史小説にも定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 242ページ
  • 出版社: 講談社 (2011/6/4)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062170981
  • ISBN-13: 978-4062170987
  • 発売日: 2011/6/4
  • 商品の寸法: 19 x 12.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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25 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
堺屋氏は、ここ20年の衰退の末に迎えた東日本大震災を、
徳川幕藩体制の崩壊、太平洋戦争に次ぐ「第3の敗戦」と
位置づけています。

確かに、幕末と太平洋戦争の時期はトップがコロコロ替
わるなど現在の状況と似ている部分が多くあります。

本書では、国家の体制が根本的に変わるのは、その時の
支配階級の文化が国民全般に信じられなくなったときで
あると述べています。幕末では「武士の文化」、太平洋
戦争では「軍人の文化」が廃棄されました。

だとすれば、第3の敗戦では「官僚の文化」が廃棄される
のは間違いないでしょう。

残念ながら、次の支配階級は何になるかという回答を本書
から得ることはできませんでした。

今の日本は大きな変革の時期に来ていることは間違いあり
ません。あまり悲観的にならず、面白い世の中がやってき
そうだという希望を持って生きていくことが大切だと思い
ました。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Japan-watch トップ500レビュアー
第一の敗戦が幕末、
第二の敗戦が太平洋戦争。

そして第三の敗戦が「大震災と無能政治集団」。

緊急警告!と堺屋先生は書かれているが
実際に既に緊急事態だとわかる。

この本は、全日本人が読むべき本だと思う。
そして一人でも多くの日本人が、次の繁栄への
道筋を見つけるヒントを得て欲しい。

本当に異常事態の日本、祖国を愛する日本人が
力強い歩みを続けるために、勇気をくれる本でもある。

日はまた昇る、日本は第3の繁栄時代の扉を必ず
開くことが出来ると信じています。
このレビューは参考になりましたか?
26 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
堺屋太一先生の明治維新の敗戦・第二次大戦の敗戦・今回の東北大震災の敗戦
いずれも冷静に分析されておられて素晴らしい。
特に関東大震災・神戸大震災の比較もそのまま当てはまりそうである。
これを拝読していて、なんと言う異常な事態が今の日本であり、総理大臣が無作為で放置しているか分かる。
この悪い方の事態が実現したら、今度は立ち上がれなくなるが総理大臣・官僚・財界も自己の保身に汲々としている。
なんと増税=消費税10%まで実現しようとしているのは、間違いなく東大のキャリア官僚である。
戦前は、軍部が国民を守らず軍隊という組織を守ろうとして、国民を地獄に叩き込んだのと同じであろう。
原爆2発を落とされなければ目が覚めないエリート官僚の大本営の軍部だった。
福島原発がメルトダウンしていたのを隠蔽し情報を隠すのは、国民の命を守ろうとしない体質そのままだ。
マスコミも隠蔽に協力しているように感じる。
わずかにインターネットで本当の情報がわかる異常事態だ。
堺屋先生の杞憂が当たらない様に祈るばかりだ。
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