まず最初に言っておきますが、私はつんく♂さんを音楽の天才だと信じていますし、℃-uteというグループのファンです。
そのことはこのアルバムに☆2つを付けたからといって変わるものではありません。
☆2つの評価の理由は、アルバムとしての満足度が低かったからです。
まず曲数。
全部で10曲ですが、これはこの値段のアルバムとしては最低ラインギリギリでしょう。
そのうち℃-uteのシングル曲が2曲。
どちらもアイドルらしくさわやかで素晴らしい曲です。
ただシングルを持っている人にとっては曲数からは除外ですね。
それは良いとして、Berryz工房の8thアルバムとかぶっているのが「甘酸っぱい春にサクラサク」と「青春劇場」の2曲。
これが問題です。一応「青春劇場」の方は℃-uteヴァージョンとなっていますが、両方買った人間からすれば実質2曲マイナスです。
そして、残る6曲のうち、ソロが3曲。グループとして歌っているアルバム曲は3曲しかありません。
ソロ曲ではいつもの歌声が聞こえないのでやや物足りなく、全体的な印象としては「あっと言う間に聞き終わってしまった」感じでモヤモヤが残りました。
値段の割りには内容が薄いアルバムで、個人的には℃-uteの今までのアルバム全ての中で最低の評価を付けざるを得ません。
これだけではなんなので、アルバム曲を紹介します。
「ひとり占めしたかっただけなのに」は前作の「Midnight Temptation」のような位置づけのマイナーナンバーで、℃-uteの本領が発揮されます。こういう曲では、鈴木愛理さんの声は本当に強いですね。
「ズンタカマーチ〜人らしく生きよう〜」は岡井千聖さんのビブラートが聞き所でしょう。
「幸せの途中」はしっとりとしたバラードです。歌詞を噛み締めて聴くととても良いです。
ソロ曲に関しては、メンバー個人に対する思い入れで評価が大きく変わると思いますのであえて評価はしません。
☆2つと厳しめですが、ファンなら買わないという選択肢はないですよね。ジャケも可愛いですし。