出てくるモノや事件が変過ぎて、この変さを解き放って作品にできちゃう作者の才能に本当にいつも感心しています。
世の中に流通しているファンタジーってほとんどが「文法」に則ったものですからね。
でも、こんな変なことをそのまま出してたら、多分、とても孤独だったと思います。
今回の巻は孤独が少し明らかな形で出てきていますが
「友達選定」制度と言い、高木さんの経歴と言い、孤独な人じゃないと思いつかないだろうなあ。
#マーケティングの結果としてこの作品が出てきたなら、それはそれですごいけど(笑)
でも、多分、そんなこと考えている人は沢山いて、
大丈夫かと思って自分の中の「変な部分」をだしちゃって、白けられちゃったり
面白いと思ったのに誰にも話せなかったり、
そんなとき自分にも金やんがいてくれたら楽なのに...。
だからこそ、このシリーズは愛されているのかな。
この変な世界は、とっても居心地が良い。
そうしてちょっと安心したら、本当の日常の変なこと言っちゃう人にも
少し優しくなれるかもしれませんね。