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投稿者: awayama (詳しいプロフィールを表示) 甲府と石和の間を流れる笛吹川の土手の小屋に住む一家を六代にわたって描いた長編。「お屋形様」(武田家)との関わりによって、家族が次々に死に、殺される顛末が描かれているのだけれど、深沢氏の筆致は淡々としていて、心理や感情を排して傍観者として見つめている。そのヒューマニズム臭くないところがとても好きだ。生きていく上で生じるいざこざやズレを人間の大きな流れの中にある「営み」として無言のうちに肯定されているようで緩やかな気持ちになる。 続きを読む |
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