喪黒福造氏は何を象徴しているのでしょうか。
「笑ゥせぇるすまん」第一巻を読みながら感じたことです。
ココロのスキマ・・・お埋めします、と書かれた名刺を持ち歩いています。
ココロのスキマ・・・確かに、大きな失敗や苦痛ではないのですが、毎日生活している日常でふと頭に浮かんでくる妄想、欲望のようなもののようです。
もうちょっと幸福なら、もうちょっとお金があれば、もうちょっと楽ができれば・・・といったほんの僅かな欲望を持ち続けていると、その小さなもののためにせっかく築いた安定をすべて壊しかねませんよ、という黒い欲望の象徴なのでしょうか。
毎日が同じように訪れてくれることの幸福を感じる必要がありそうです、現代人は。
他人が作り出した商品化された欲望に振り回されている現代人を描いた作品だと受け止めました。