3巻で完結ということで、最終話を読むと打ち切りっぽい感じがしました。分かりませんけど……。
その最終話は微妙でしたが、他の話はどれも良かったです。
・戦時中、双子の片方が火に焼かれ、残った一人のとる行動は……。
・認知症と診断され、段々と記憶が無くなっていく恐怖に怯える中年男性のとる行動は……
3巻では、特に上記の2つが傑作でした。前者はオリジナリティという意味ではそこまで独創性があるわけではありませんが、綺麗な終わり方で感動しました。
後者の話は全3巻中で最も良い話だと思いました。私は色んな漫画を読んできましたが、涙ぐむ作品に触れたのは今までに一度だけでした。が、この話のあるシーンでやられました。漫画では7年振りに涙ぐんじゃいました。まぁどれぐらい感動するのかといった事や、そもそも感動するのか?といった事は人それぞれでしょうが……。
私は本作は間違いなく傑作だと言い切れますが、色んな事情があったんでしょうね……3巻で完結してしまったのが残念です。作者の次の作品に期待したいです。