漫才で人を笑わせる能力において彼らの右に出るものはいないと思います。笑い飯面白くないという人とは、自分はお笑いの話したくないですね。
今回収録させている漫才はどれもM-1その他のテレビと比べてテンポが緩く、遊びが大きい。そのためか特典の30分漫才もそんなに長いようには感じませんでした。
がらの悪い(失礼)容姿の二人が幼稚なボケを取り合うさまは、まさに「馬鹿話の芸術」ですね。「ここのボケはいらんやろ」と思う箇所もちょくちょくありますが、そういうボケもついつい入れてしまうのが笑い飯の面白さでもあります。
★4つにしたのは、他の方のレビューと被りますが、当初の「M-1DVDには収録されていない漫才を収録」「2011年までの漫才から厳選」とあったのがどこいってしまったのか?と。今作では最新でも05年のもの。そのため時事ネタを含んでいる箇所のボケはわからなかったです。おまけに「奈良歴史民俗博物館」「チンポジ」「闘牛士」などM-1と同じネタも半分近く含まれています。(それも古い時期のためか、決勝よりかなり荒削り。)06年以降、もちろんM-1優勝後のネタの中にも良いネタは山ほどあるはず(自分が知っている定番ネタとしては「アリ」とか「宇宙戦争」とか…)なので、そういうのを外してM-1と被るものをたくさん入れてきたのは残念でした。次回作以降に期待したいものです。