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笑いの現場―ひょうきん族前夜からM‐1まで (角川SSC新書)
 
 

笑いの現場―ひょうきん族前夜からM‐1まで (角川SSC新書) [新書]

ラサール石井
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 798 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

ラサール石井が「コント赤信号」として歩んだ時代―それは現在のお笑い界の第一線にいる芸人たちとの競演の時代でもあった。
修業時代に飲み仲間だったとんねるずや、「オレたちひょうきん族」の楽屋で談議したビートたけし、明石家さんま、島田紳助ら。
そこで熱く語られたのは、芸人として極めんとするそれぞれの笑いのスタイルについてだった。
コント赤信号で歩いた時代を描く「ノンフィクション編」と、芸人それぞれの笑いを解説する「評論編」の2部構成で、お笑いの真髄を描く。

内容(「BOOK」データベースより)

ラサール石井が「コント赤信号」として歩んだ時代―それは現在のお笑い界の第一線にいる芸人たちとの競演の時代でもあった。修業時代に新宿ゴールデン街で飲み仲間だったとんねるずや、「オレたちひょうきん族」の楽屋で談議したビートたけし、明石家さんま、島田紳助ら。そこで熱く語られたのは、芸人として極めんとするそれぞれの笑いのスタイルについてだった。コント赤信号で歩いた時代を描く「ノンフィクション編」と、芸人それぞれの笑いを解説する「評論編」の2部構成で、お笑いの真髄を描く。

登録情報

  • 新書: 205ページ
  • 出版社: 角川SSコミュニケーションズ (2008/2/8)
  • ISBN-10: 4827550271
  • ISBN-13: 978-4827550276
  • 発売日: 2008/2/8
  • 商品の寸法: 17.4 x 10.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 201,550位 (本のベストセラーを見る)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 倒錯委員長 トップ500レビュアー
形式:新書
新書の本ブームがつづくなか、哲学とか科学とか「そんな薄い本
でなく専門書読めやっ」といいたくなる、読者の怠惰を助長させる
本が多い中、テレビの「お笑い」を直接的に論じた本がないのは、
こんな新書にマッチしたテーマはないのに不思議な話だ。そんな
需要を意識してなのかしてないのか、待望のお笑い論。著者は
あのラサール石井。どうでもいいが表紙にあるアルファベット表記
「Lasalle Ishii」だと、この人の印象が圧倒的にオサレになること
がわかる。

自身の幼少時代からトリオ結成、しだいにテレビで活躍していく
過程をめぐる自叙伝的な前半と、国民の大半は知っている大物
お笑い芸人らを次々に論じていく後半の二つに分かれる本書。
読む前、失礼ながら石井個人のそこまでのファンではない評者
は、「山場は後半にくるな」と踏んでいたが、まったく逆だった。

後半は、著者がまだ現場で共演する機会のある人ばかりのせい
か、毒がない。別に悪口を書いてくれとは言わないが、評者の中
に今まであったその芸人に対する印象を揺るがされるような記述
は少なく、いまいち刺激にかけるのだ。

それよりも前半だ。最初の方こそ劇場時代の話があるが、著者ら
がしだいにテレビ界の人々と交友を持ち始めてからがおもしろい。
「エンタの神様」でも流用される独特のお笑い編集方法を生み出し
た澤田隆治、のちに「ひょうきん族」を作るひょうきんディレクターズ
が手がけた“かっこいいお笑い”「THE MANZAI」、そのほか今の
お笑いを語るのになくてはならないパラダイムシフトは、間違いな
く昭和の「笑いの現場」で起きていたのだ。

歴代のM−1(2006年を除く)も審査している著者。「私ほどこの
番組の審査員に向いている人はいないと思う」という彼による各
回の詳述な論評もある。「昔のお笑い」が好きな人のみならず、
今のお笑いが好きな人こそ読んでおくべき一冊。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 革命人士 トップ500レビュアー
形式:新書
花王名人劇場、ザ・マンザイからザ・ぼんちからたけし、さんまとお笑い芸人がビッグバンのように出てきた状況を当事者の一人として描いた、コント赤信号結成当初の苦労話もある程度面白いのだが、自身が毎年審査員として出演するM-1の評で、自身の求める基準が指し示されていて、「プロの見立てはこういうものか」と参考になった。お笑いがなぜ面白いのか、なかなか説明がつかないのだが、

後半の大物お笑い芸人評はページ水増し感が強いが、一般人が知らないエピソードが多く、それなりに読める。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
知性派芸人ラサール石井による、80年代以降のお笑い史回顧&芸人評論。前半のノンフィクション編では、「コント赤信号」結成の経緯とサクセスストーリーを軸に「ひょうきん族」前夜からM-1までの歴史を回顧。後半は評論編として、たけし、さんま、志村、とんねるず、ダウンタウンの笑いに対する姿勢・特徴等を、同じ舞台に立つ現役芸人ならではの分析的目線で詳しく解説している。
中でも「ひょうきん族」の分析が興味深い。同番組では人気の漫才コンビを分断し持ちネタをやらせなかったが、こうした芸人の“バラ売り”によって、ネタで勝負する伝統的な漫才師は淘汰され、自分の言葉で喋れる芸人〜たけし、さんま、紳助らが勝ち残っていった。その一方で「ひょうきん族」の成功は、「楽しくなければテレビじゃない」のスローガンと共にフジテレビ全体を“ひょうきん族化”させ、やがてその波は他局へも伝染、芸能界におけるお笑い芸人の地位向上に一役買った。なるほどこの様に分析されると、「ひょうきん族」を挟んでお笑いの質が大きく変貌した事実がよく理解できる。
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