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最も参考になったカスタマーレビュー
16 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
解釈と作文の厳しさ,
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レビュー対象商品: 竹岡広信のトークで攻略京大への英語塾 (実況中継CD-ROMブックス) (単行本)
社会人だが「トークで攻略」シリーズの日本史・世界史が良かったので、「東大への英語塾」と同時にこちらも購入してみた。英文解釈と英作文について解説し、600分の音声講義が付いている。京大の英語 は厳しいらしいと、以前から耳にしていたが、もし著者の採点基準の通りに採点されるのだとしたら、 かなり英語に精通していなければならないという印象をもった。受験英語にとどまらず、英語を英語とし て論理的に解釈し、訳文が、ほぼ翻訳入門といってよいくらいまで「理解したうえで出来た訳」でなけれ ばならないようだ。 英作文については、『英作文が面白いほど書ける本』(軽いタイトルに反して重厚)の著者らしく相当に 厳しい姿勢を示している。コロケーションが大事なのはいうまでもないが、受験生にここまで要求する ものだろうか、というくらいに要求水準が高い。 解答・解説、受験生の訳例が載せられていて、書籍のみで学習することも可能である。 音声講義の方は、語り口調にかなりクセがあると思った。殊に英作で、「ここまで要求される」という話 に続き、「こわいねー、(間)うーん、こわい(間)」というのが出てくるが、これは相性があるだろう。 しかし、著者の英作文--英文を書く--とはどういうことか、ということについては、傾聴すべきものが ある。 日英翻訳を目指すものにとっても、役立つ。実際の翻訳の実務文書の方が取り組みやすいくらいのもの で、繰り返しになるが、これが受験生レベルに要求されるのか、と。英語で論文を書ける人材を京大英語 は要求するという。多くの科目をこなしながら、「自然な英語」を書けるようにするためには、ふだんから 相当に英文(ネット上の新聞やTIMEなど)を読むことが必要なのかと思った。 社会人にも有益であることは先に述べた通りである。
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
600分の解説付き!これがでかい。,
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レビュー対象商品: 竹岡広信のトークで攻略京大への英語塾 (実況中継CD-ROMブックス) (単行本)
京大と題され、対象者を絞っているためかあまり注目されていないようで残念である。京都大学の入試問題は大変特徴的で、その中でも下線部訳と英作文に焦点を当て10題ずつ解説されている。 本書の特徴はなんといっても著者自らの解説講義だろう。延べ600分にもおよぶ解説が音声ファイルで同封されている。 (収録はmp3形式になっておりパソコン経由でデジタルオーディオプレーヤーなどでも聞ける) 『真理は神のみぞ知る』 京大特有の出題の根底に流れるテーマについて、ただの問題解説にとどまらず正直話を聞いているだけでもおもしろい。 下線部訳のほうは長文読解と構文と精読、英作文の方は使える文法と単語の確認、 また両者に共通するのはテーマを把握する要約力。 これらを問われるため真正面から問題に取り組むと基礎がしっかりできているかをまず問われる。 以上は京大入試に限らず大学入試なら2次試験で問われる重要なポイントとなるので本書をやって損はないだろう。 英作文の教材に定評のある著者である。 わたしが特に驚いたのが、生徒さんの解答例が1題に対し10から15個ほど掲載されており、 それぞれに採点チェックと感想、修正ポイントを解説してくれている点。 まるで1対1で教えてくれているような雰囲気がある。さすがに教材も教え方も進化してるなと感じずにはいられなかった。 語りのトーンは静かであるが、聞かせる話術はさすがである。 長文にはネイティブの音読も収録されており、最後にはリスニング・音読教材にもなり、 一冊仕上げれば思った以上に得るものは大きいだろう。おススメできる教材である。
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