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最も参考になったカスタマーレビュー
5つ星のうち 5.0
華道の世界からみた竹籠の美,
By 幸雲 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 竹器にいける (単行本)
私は竹籠が好きなので、籠を中心に鑑賞してしまいますが、この本は、監修者の名前からもわかるように花を生けられる方の視点から編纂された本です。竹籠や寸胴などの竹の花入れ(竹花器)に凛とした花が生けられた写真が沢山掲載されています。華道の名門、池坊の流れをくむ方々の作品です。どれもすばらしい。 竹籠の美しさだけではなく、花が生けられことにより全体としての調和が見事です。 こんなに、洗練したようにはできませんが、竹籠に花を生ける時の参考になります。また、生ける時のポイントなども掲載されています。(竹花器が中心です) しかし、特筆すべきは2種類の竹籠の作り方が掲載されていることです。生け花の本なのに、作り方が書いてあったことには驚きました。 一つ目は、「四海波竹籠」。初心者向けの籠です。写真も豊富で丁寧な解説が付いています。 もう一つは、「編み残し籠」です。蛇籠を途中でやめたような感じの籠です。六目編みが基本になった籠です。山野草が似合いそうな、野趣のある籠です。 竹籠の職人や工芸家が作った美しい籠と、華道家の洗練された生け花。美と美のコラボレーションとも言える美しい写真集。是非一度、ご覧いただければと思います。 私のブログでも少し紹介しています。http://kounsai.cocolog-nifty.com/bamboo_baskets/2010/01/post-dd0d.html
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